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食レポ!中国の食卓!!

2018/12/04
 
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パフォーマーYogi 二十歳の頃より世界を周る放浪の旅に出る。アジア、ヨーロッパ、アフリカと駆け巡り、そこでの出逢いからパフォーマーとして歩み始める。その後はイタリアに居を定め演劇芸術を学んでいく。豊富な経験と独特の感性から綴られる言葉は広く世の中を描く。特技はバルーンアートとジャグリング、ハンドパン演奏♪
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今回、中国のバルーン大会に招待してもらい、ゲストとして色々と接待をしてもらったのですが、その中でも特筆すべきは食事かなと思います。
中国と日本の違いは色々とありますが、その大きな違いの一つにやはり食事があると思います。

今回はそこに焦点を当てて見て行きたいと思います。

まだまだ出てくる!?独特のアイデアで創られた一品料理の数々!

日本にいれば、中華料理は特段珍しいわけではないですね。
中華レストランだってたくさんあるし、冷凍食品になって売ってたりもするし。テレビCMだってよくやっていますね。
チンジャオロースや麻婆豆腐、回鍋肉、餃子や春巻き、チャーハン、担担麺に、チャーシューに、杏仁豆腐に、えーっと、もっともっと!…etc

だけれど、実はこれらって中華料理のほんの一部でしかないし、上記したものは日本人好みのものなんです、きっと。日本では必ずと言っていいほど見かけるこれらの料理も、実際に中国で彼らと食卓を共にすると、上記したものは一つも出て来なかったですね。

では、何が出てくるのか!?
それは見事!と言いたくなるような独創的な料理の数々でした。

 

中国の文化として、食事は残すものだという考え方がある。全て食べきってしまうと、それはすなわち足りなかったという事で良くない。ご飯は食べきれないほど出てくるし、最後は必ず残すそうだ。

日本人としては、それはもったいないと思ってしまうし、このご時世それって食品ロスじゃないのかなって思ってしまう…。
中国で毎年捨てられ行く食品は一体どれくらいあるんだろう…?なんて、思ってしまったりもする…。

みんなで食べる、みんなで生きる

中国人は、食事でのコミュニケーションを強く大切にする。
そう感じる一面は多々あるのですが、やはりその大きな理由として挙げられるのは、あの大きな丸テーブルでしょうか。
大人数で食べる。料理も山ほど出てきて、強いお酒もよく飲みます。

お酒の飲み方もルールがあるようで、尊敬する人や仲良くなりたい人を指名する。
指名されたらグラスを持って立ち、その人と一対一で乾杯をします。
みんなから何度も指名されることもあり、その内に酔ってきて大変なことになります(笑)
そうして、みなのボルテージも上がって来て、賑やかな食卓は一層活気を帯びていきます。

また、ゴミは床に捨てるという文化があるのか、その一帯は見た目にも凄い事になっていきます(笑)
お客さんが去った後のテーブルやその周りは、まるで乱痴気騒ぎでもあったかのような有様と化します。

しかし、こういった時間を彼らと共に過ごしていると、心の中にある不安とか、悲観などやらは消えて行きます。なぜか、それは人間の本能的な欲求が満たされるからではないでしょうか?
彼らは決して一人で食事をしないし、どんな人でも誘ってきてくれます。

この日も賑やかだった夕食

この感覚、懐かしい。どこかで感じてきたものだなと思ったら、それは実に世界の様々な場所で見て触れてきた文化そのものでした。

イタリアでは食に対しての強いこだわりがあるし。その彼らが大切にするのも、やはり仲間や家族と共にする食事の時間です。美味しいものをこだわって大切な人々と一緒に頂く。ゲストや突然の来訪者にも快く受け入れてくれ、その地特産の物を自慢げに振舞ってくれる。笑い、喋り、唄い、その食卓は2時間でも3時間でも続いてゆく。

イタリア・ナポリの友人宅へ訪問

僕が訪れたアフリカの地でも多くの場所で見られたのが、大きな一つのプレートに山盛りに盛られたご飯、それをみんなで一緒に食べるのだ。
その時に決まって彼らはこう言う、「食べろ!俺たちは共に生きているんだ!」

僕が3か月間滞在していたギニアでは、「ヲンタナーラ―」と食事時には毎回言っていた。意味は「我々はみな共に生きている」だそうだ。

ガーナの友人達と

 

日本の有り方は

日本には残念ながらこれらの文化はないように思います。

それは良くも悪くもなんですが、食事の時は喋らない、食べる時は食べる。それが食べ物に対する礼儀、という考え方だったり。
また伝統的な日本の男性は寡黙が美徳とされてきましたね。
女性もおしとやかさが求められたり。

さすがサムライの国!と思いますが。

また以前書いた記事、他人に迷惑をかけないという考え方の観点から、そこまでお互い羽目を外せないのかなと思います。

しかし、今日本で起きている事件。少女への誘拐殺人や、障害者を殺したり、人を平気で殺めたり傷つけてしまうような事件。これらはとても病んでいると思います。
また自殺者の多さ。これは非常に悲しい事だと思います。

みなさん、アフリカで自殺する人がいると思いますか?
理由もなく人を傷つける人がいると思いますか?
彼らは貧しく、裕福な国日本へ行きたいと常に望んでいます。
が、実際の日本の現状はどうでしょうか…

今の日本に徹底的に欠けているもの…、それが上記した食事でのコミュニケーションだと思うのです。
たまにする飲み会やお食事会とかではなくて、日々、日常の食事でのコミュニケーション。

それは、主に、家族と。
そしてそれも出来ればお爺ちゃんお婆ちゃんも入れて。そして親戚も、いとこもはとこも。身内みんなで常に大家族で。家族がしっかりしていると、僕らの心って幸せを感じますよね^^ いてくれてありがとうって感謝の心も生まれます。

今の日本は悲しいですね。核家族化。子供でも一人で食事。孤独老人。孤独死。
また子供も本来は、家族親戚兄弟みんなで育てるものだと思います。そこにご近所さんなんかも入れて。
母親一人では、また父親がいても、それでも二人だけで育てるものではないと思います。

食事の話からだいぶ飛躍してしまいましたが、しかし食事というのは大昔より家族や仲間との絆を深める一番大切な儀式にも近い性質を持ったものだったと思います。

次の時代、一通り成長しきった日本はまた大切な何かを求めて変化して行くでしょうか。
少なくとも、お隣り中国にはあるものを、その大切な何かを求めて…。

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パフォーマーYogi 二十歳の頃より世界を周る放浪の旅に出る。アジア、ヨーロッパ、アフリカと駆け巡り、そこでの出逢いからパフォーマーとして歩み始める。その後はイタリアに居を定め演劇芸術を学んでいく。豊富な経験と独特の感性から綴られる言葉は広く世の中を描く。特技はバルーンアートとジャグリング、ハンドパン演奏♪
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