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世界遺産!ジェンネの大モスクへ

 
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パフォーマーYogi 二十歳の頃より世界を周る放浪の旅に出る。アジア、ヨーロッパ、アフリカと駆け巡り、そこでの出逢いからパフォーマーとして歩み始める。その後はイタリアに居を定め演劇芸術を学んでいく。豊富な経験と独特の感性から綴られる言葉は広く世の中を貫く。特技はバルーンアートとジャグリング、ハンドパン演奏!
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バマコを出ると、まず僕らは、ガイドブックにあってずっと訪れてみたかったジェンネという街を目指した。

ここには有名なジェンネのモスクという泥で作られた見事なモスクがある。世界遺産にも登録されていて、日本にいた頃からこのモスクの写真だけは見た事があり、マリへと行ったら是非訪れてみたかった場所だった。

ジェンネの目指し方

ジェンネの街へは、そこから130kmほど離れたモプティという中型都市から乗り合いバンが出ていた。

ジェンネは紀元前3世紀頃には人が住んでいた形跡が見つかっているが、現在のような街になったのは9世紀頃の事。トンブクトゥから500km南に位置し、交易の要所として建てられた。

ニジェール川沿いにあり、街へは渡し船を使わなければ入れなかった。

僕らが行った12月頃、それは乾季だった。川は小さくなっていたようで、多くの車や馬車らはそのまま川へと突入していた。

川はだいぶ浅くなっているようだ
バイクも無茶するw
大きなバンだって!

ジェンネの大モスク

ジェンネとは現地の部族の言葉で’’水の精霊’’を意味するそうだ。

その名の通り水に囲まれ、外界とは流れる空気が違った場所だった。
時間がゆっくりと流れ、気持ちのいい風が吹いた。

この街に来た目的。そしてここを世界的に有名にしている理由、それがこの通称ジェンネの大モスク、または泥のモスクだ。

これは1280年ごろに建てられたのが最初と言われ、その後18世紀に破壊されてしまう。現在のは19世紀初頭に再建されたものだ。

高さ20m、奥行き75mあり、1000人収容できるそうだ。

表面の材質は泥の為に、雨で流れてしまう。その為、毎年地域住民の手によって塗り直しが行われているそうだ。

この街の多くの物は、似たような造りで泥でできていた。

リチャードとの再会

ここで再びリチャードというアイルランド人のおじさんと再会した。

彼とは、モロッコの宿で最初一緒になり、その後もセネガルでも再会したり、何かと縁があった。

彼もまた独特の人で(そもそも一人で西アフリカを旅している時点で独特だが…笑)、彼は人が大好きだった。

皆さんはハンカチ消しのマジックをご存知だろうか?

そうあの有名なハンカチを消すマジックだ!タネとしては簡単で子供騙しだが、初めてみれば誰でも驚くだろう。

彼はそのマジックを旅をしながら色々な場所でやっていた。

アフリカには子供がたくさんいる。みんな純粋だし無邪気に近寄ってくる。

リチャードは、そんな時にそのハンカチ消しのマジックをやって子供らを驚かしていた。

しかし他に芸があるわけでもなく、それしか出来ない。

彼はあとは、その持ち前の明るさと人懐っこさで、現地住民と仲良くなり色々な人たちとコミュニケーションを取っていた。

彼もまた輝いた目をし、とても明るく真っ直ぐな瞳を持つ人だった。

ジェンネの大サーカス!?

雄生は外に出る時、必ず何かしらのジャグリング道具を持って出歩いた。それでどこでも練習し遊んだ。

バスのちょっとした待合の時とか、歩きながらとか、常に手を動かしていた。

ここでは誰にも気兼ねしなくて良いし、そもそも異国すぎるのでみんな珍しがって見てくるので、その上にジャグリングを歩きながらしていたからって大して変わらない。

僕も雄生に見習って色々な場所でジャグリングをするようになっていた。

ジェンネの大モスクは世界遺産ではあるが、その前は広場になっていて閑散としていた。

僕らはそこで少し遊ぶ事にした。

するとどうだろう、近所に住む子供達に見つかると、あれよあれよとたくさんの子供、さらには大人にまで囲まれてしまったのだった。

これは僕にとって生まれて初めてのパフォーマンスだったかもしれない。

別に何か特別な事をした訳ではなく、いつも雄生としている練習をしただけだが、子供達は常に笑顔で見てきてくれるし、時折『おぉー』とか『キャー』とか歓声を上げてくれる。

不思議な感覚だった。こんなアフリカの片田舎でそんな事をしたって自慢にも自尊心を満たすことにもならないが、何か不思議な満足感だけは感じたのだった。

その感覚、’’ちょっと楽しかった’’、だ。

変化の日々

次の日僕らは調子に乗って、学校へと潜入してみた(笑)

突然行って、勝手に見ていただけなので特に何もやらずにだったが。

しかし確実に僕は何かをここに求めていたのかも知れない。
ジャグリングをしたい訳ではないが、大道芸をしたいと思っていた訳ではないが、今まで自分が見てきた世界と、自分にはないものを持っている人々との出会い。僕の中で着実に何かが変わりつつあった。

宿では望が僕らの為に、ジャグリングのボールケースをアフリカのカラフルな布で作ってくれた。

すると、近所の女の子たちがやってきた。

初めて見るであろうジャグリングや、僕ら異国人に興味津々だ。

年頃の年代か、少し恥ずかしそうに接してくるが、好奇心には勝てないようだ。

何だこれw
しかし人見知りもせずに楽しそうに振る舞ってきてくれる事に僕らも嬉しく思う^^

女の子同士仲良し^^望、大人気!

雄大な景色と空の下、一歩づつ何かに向かって僕らは歩んでいた。

それがどこに行き着くとも知れず。

何があるか分からない、だから僕らは冒険できたんだと思う。

そこには希望だけが、今日より明日は確実にもっと遠くへと行っているはずだから。

おまけ

ジェンネからの帰り、また川を渡るわけだが、今度のは見事に水没w

アフリカでは何が起こるか分からない(笑)

子供に追い抜かれるw
その後みんなで押す事にw

アフリカの旅はまだまだ続く^^

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パフォーマーYogi 二十歳の頃より世界を周る放浪の旅に出る。アジア、ヨーロッパ、アフリカと駆け巡り、そこでの出逢いからパフォーマーとして歩み始める。その後はイタリアに居を定め演劇芸術を学んでいく。豊富な経験と独特の感性から綴られる言葉は広く世の中を貫く。特技はバルーンアートとジャグリング、ハンドパン演奏!
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