バルーンアートと出合ってかれこれ10年以上。
22歳からだから早14年。
最初の頃は本を買って、文字と写真を目で追いながら一つの作品を作るのにも苦労したっけ。
当時はネットはなく、資料などはほとんどなかった。
代わりにA4サイズの大きな本で、多分イタリア人の書いた本が有名だった。「Palloncini da Sogno」って言うタイトル。
おそらく当時世界中でバルーンをやっていた人たちのバイブル的存在で、今でも海外では割と出回っていると思う。
その中には何十種類もの作品が紹介されていて、当時はこの子を気に入ってよく作ってたっけ。
ゴンザロと名付けられたこの子は、まだバルーンを始めた当時の自分にはハイレベルな作品だった。
この時自分はヨーロッパを旅している真っ最中だった。
その後日本へ帰国すると、日本のバルーンレベルの高さに驚いた。
バルーンは「エアー折り紙」なんて呼ばれるくらいで、技術力に関しては日本は世界屈指だったのだ!
たくさんバルーンアーティストがいて、そのクオリティーも高く、いろいろなイベントやセミナーを受けた。
そこでもらってきたバルーンを分解して自分なりに構造などを調べていくうちに、いつしか自分でも創作できるようになって行った。
その内に耳コピならぬ、目コピができるようになって行って、写真などでみた作品を目だけで作れるようになって行った。そうしてまた多くの作品やアイデアを学んで行った。
最初の数年はそれが楽しくて、またインターネットの普及とスマホの誕生により、多くの技術を学んでいった。
モチベーションをあげ続けよう!
物事には飛行機が飛ぶ時と同じように、上昇期と安定期と下降期なんてのがあるのかなと最近ふと思う。
最近は安定飛行がずっと続き、気を抜くとふと下降しているんじゃないのかなと思ってしまう時がある。
何でも頑張る時期、安定する時期があれば、それらが下がって行ってしまう時期があるのは世の常なのかもしれないが…。
それで辞めたければそれはそれなのだが….。
僕は、パフォーマンスに関してはもっと高みへと行きたいと思った。
その時に、扱う道具の技術力も向上させるのは必須だと思う。
これは世の中のプロスポーツ選手やアスリートの人たちの共通の課題だと思うんだけれど、それは一言で言うと「いかにモチベーションを保ち続けるか」なんじゃないだろうか。
その方法はさまざまだと思うけれど、そこで僕が選んだ方法が、
「スクールに通う」だった。
スクールといってもそこまで大袈裟でなく、また今のご時世なのでオンラインなんだけれど…^^;
バルーンを始めた当初よりお世話になっていて、腕はピカイチ✨何度も日本チャンピオンに輝いている💪🥇
その名もバルーンアーティストTomoさん!
その方のバルーンレッスンを毎月受けることにしたのだった。
お金を払うことはもちろん、先生がいて、仲間がいて、切磋琢磨できる。
モチベーションって、仲間がいることにより湧き出てくるところって大きいよね。
みなさんはモチベーションを上げるためにどんなことをしていますか?