旅行者にも人気の高いモロッコ。
ヨーロッパからも近く、オシャレな雑貨や文化、芸能も多いこの国。
この国の何がそんなに魅力なのだろうか?
今回はアフリカの玄関口、モロッコへと行ってみよう!
目次
バックパッカーはモロッコへ
バックパッカーにも人気が高いこの国。
ヨーロッパを周遊し、スペインからフェリーで1時間で行けるというのも大きな魅力の一つだ!
モロッコ旅行
日本でも一時期話題となり人気となったタジーン鍋。
みなさんは食べたことはありますか?
そう、これはモロッコの物なんです!
街を歩くと至る所でよく見かけ、レストランでもメニューにあり、中には柔らかく煮込まれたお肉や野菜などが入っていて絶品です✨
カサブランカへ
僕は港町タンジェからモロッコに入国し、南下。
首都のラバットを通り、カサブランカへと行きました。
カサブランカはとても栄えていて、大きなビルもあり商業的。
綺麗な街並みが目を引く。
旧市街の一角へ行くと、そこは城壁で囲まれていて、その中は昔ながらの入り組んだ路地やお店が並びました。
バックパッカー向けの宿もこの中にあります。僕が泊まったのはユースホステル。
魅惑の街マラケシュへ
マラケシュは他の街とは違い、より観光地化されています。
しかしそのお陰で活気に満ち、街の真ん中の大きな広場には市場が立ち、夜になると多くの屋台も出てきます。
たくさんの大道芸人やパフォーマー達がいたのも面白かった。
その中でも一際多くの人たちで賑わっている所が…!!
どれどれ?
すると、そこでやっていたものは!!!
なんと、ヘビだ!!
すごい!!こんなの生で初めて見た!!
しかもインドじゃないしここw (←偏見!?)
モロッコでよく見かける日本では考えられない珍味..!!
モロッコに入国した当初から街中でちょくちょく見かけていたもの。
最初はうわっ!と思いなかなかおぞましかったけれど、しかしやはりせっかくの旅なので挑戦してみたい。
ここマラケシュの市場の中でもそれはしっかりと売られていて、僕は覚悟を決めたのだった。
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この先、虫の写真が載ります、苦手な方はご注意ください!!!!
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みなさんこれが何かわかりますか?↓
….そう、
これはエスカルゴ!!
さすがもとフランスの植民地!!これがモロッコ中の至る所で見かけるのです!
けっこう人気があるようで、いつも屋台の前では誰かしら食べている人が…。
しかし、その脇では生きて蠢くこの子達が…。
って、普通にカタツムリじゃん!!!
エスカルゴといえばオシャレに聞こえるが、これはどうみてもただのカタツムリだ!
店主はこれを鍋の中にドバッーと入れ、大胆にもそのまま煮込むのであった…。
東南アジアを旅している時も昆虫料理はたびたび見かけたが、それらは甲殻類のフライであった為に、サクッとした食感で楽しめた。
日本だってイナゴを食べるし、まぁ似たようなものだ、と思った。
けれどこれは違う!!カタツムリだ!!柔らかくてグニョグニョしてそうだ!
正直気持ち悪い…….!!😵
とりあえず食べてみよう!
しかしみんな美味しそうに食べている。
四の五の言ってないで、とりあえず食べてみよう!!!
それが旅の掟だ!!w
いざ、一杯注文し、それを受け取る。
屋台料理らしく、爪楊枝で食べるようだ。
鍋の周辺からはその茹でた匂いが漂ってきていた。
実は不思議なことなのだけれども、それはとうもろこしを茹でたような甘味のある匂いだったのだ。
「う〜む…。いったいどんな味がするのだろう…??」
僕はそんなことを思いながら覚悟を決していざ食べてみた!
すると….、
…
…
「うん、うまい!」
普通にイケるぞ!?
どこかで食べた事のある味だなと思って記憶を探ってみると、これはアサリの味だった!
そうか、確かにカタツムリも貝類だ!
そう考えると不思議とおいしく思えるのである!!!
人間とは面白い生き物だ、先入観一つで全てが変わってくる。
そういえば、トルコでは路上でよくムール貝を売っていたが、路上カタツムリ販売もそのような感覚だろうか。
最後に黒色のスープも飲んでみた。
しかし今度は不味かった…w
それは海水の味がしたのだった。おぇっ(驚)
モロッコ旅行オススメはマラケシュ!
マラケシュはイギリスなどからもLCCが就航しています。
ヨーロッパからの旅行客で賑わい、広場を囲みたくさんのホテルやカフェが立ち並びます。
行く時は時間に余裕を持ってのんびりとされる事をオススメします。
夜になるとさらに活気が灯る!
アジアの屋台を思い出す。
まとめ
旅行地として人気の高いモロッコ。
砂漠など観光地も多く魅力的な国です!
物価も程安く観光はしやすいが、強引な客引きや、人懐っこいが故にうざい人たちがちょいちょいいるのも事実…^^;
しかし全体を総じては旅しやすい国と言えると思います。
古くから文明の行き交ったこの地、行けば必ず思い出に残る素敵な’’何か’’が待ち受けていると思います。
みなさんが素敵な旅行をできることを願って!