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髪の毛伸ばし始めました。

少し前まで頭が「ラーメンマン」みたいと言われていました👲

こんにちは、ヨギーです。@Yogi Chan

ちなみにこんな感じです↓

 

8年ほどこんな感じでした。

途中、伸びすぎたら切ったり、ボクは毛の量が多いので定期的に床屋ですいてもらっていたりしましたけどね。

友達からはよく「思い切った事したね」とか、「逆モヒカン」とか、「辮髪(べんぱつ)おもしろい」とか、まぁ前向きなコメントをたくさんもらいましたw

 

引用:ゆでたまご®️

本家本元のラーメンマン↑

 

ちなみに日本人である自分は、この頭はちょんまげかなって思ってました。

ちょんまげは、侍の魂である

 

なんて言葉をたまに聞きますが、ボク自身もこの髪型にポリシーがありました。

 

それは、

  • 自分のこの芸の道で食べていくための証として
  • プロである覚悟のために。

 

こんな奇抜な頭ではまぁ、普通の仕事はできませんよね…。

なので自分自身が他の仕事はせずに、パフォーマンスのみで稼ぐ、その意思の現れでありました。

またパフォーマーなので奇抜な頭でいよう、そういった覚悟でもありました。

 

昔は普通だった

さてこんなボクですが、昔は普通でした。

黒髪でふさふさです。

ただ、髪質が硬く、量も多かったので、伸ばすとヘルメットみたいにボワッと。

頭もでかいですw

だからなるべく短髪でいました。

 

しかし、それもアフリカを旅をする中で、次第に多くの気付きを得るようになっていき、「髪の毛は要らない」という考えに至りました。

そこからボクの坊主人生がスタートします。

アフリカで出家(!?)です。

 

髪があることによって自分を飾り、本来の姿を隠してしまうようならばなくていい。

そのままの自分でいよう。

そんなんで坊主になったわけです。

…が、

でもそのうちに飽きてきましたw

そうして後ろだけ伸ばし始めたのがそもそものきっかけでした。

イメチェン!新たな可能性を探して〜

さて、去年の秋頃、そんな約8年間続けた髪をバッサリ切りました。

ヘアーチェンジですね。

丸坊主に戻っただけですが。

 

日本で実家にいるときは、うちの近所の床屋に行きます。

ボクが小学生の頃から通う床屋。

当初、全てを切り落とすといったときはびっくりしていたおばあちゃんですが、そのうちノリノリに。

とっても楽しそうに切ってくれましたw

 

こんな感じですっきりしました。

身も心も爽やかな青年にw✨

 

だけれど、やっぱり切って色々と思うところはありました。

自分の個性がなくなってしまったなとか、長年自分のシンボルだったちょんまげだったので、やっぱり切った当初は寂しかったです。

それでも切らないとわからなかった事。

今、この時期に切っていて、やっぱりよかったなと思います。

 

自分の枠を取り外すために

人って、誰でも、自分はこういうものってカテゴライズしたり、枠を決めたりしてしまう癖があると思います。

別の視点から見ることを忘れたり、新たな挑戦をしなくなってしまったり。

 

最近のボクは、まさに上記のような状態で、新しいことをしてみることに億劫になったり、自分自身の枠にはまりすぎて頑なってしまったりしていました。

そのためにも、今の自分をイメチェンさせるのは大きな手段でした。

シンボルでもあり、個性でもあった髪を切ることによって。

 

齢35歳。ちょうど自分の道に悩んでいた時の一大精算でした。

おかげで身も心もすっきりし、ふたたび「無」の視点から自分の本当にやりたいことや根本を見つめ直すことができました。

そして見つけたもの..

髪を切ってから3ヶ月。

再びおばあちゃんの元へ。

またボクが来るんじゃないかって待っててくれたみたい。

やっぱり、普通の頭じゃおもしろくないからねぇ、って。

きれいに切ってもらった。

またここから育てて行こう。自分自身の成長と合わせて。

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