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釈迦頭とは?台湾の隠れ名産フルーツはマンゴー以上だった!!

台湾の隠れ名産

大家好!

みなさんは「釈迦頭」(しゃかとう)と呼ばれるフルーツを知っていますか?

台湾でも主に東部の花蓮や台東で栽培され、この地の名産として店頭に並びます。

日本ではなかなか出回っていないフルーツのために知らない方も多いのではないでしょうか?

今回は台湾に来たら絶対一度は食べてみるべきこのフルーツの紹介です!

釈迦頭(しゃかとう)とは?

釈迦頭(しゃかとう)は、英語ではシュガーアップル(Sugar Apple)と呼ばれ、その名の通りとっても甘いんです!

見た目の青く、またすこし黒づんだイメージとは全くかけ離れ、中は白くそしてその食感はすっごくクリーミー!

まるで、バナナとマンゴーをミルクで掛け合わせたような味とも表現されます。

その最大の特徴は甘さ!

糖度はマンゴーをも上回り、「森のアイスクリーム」なんて呼ばれ方もします。

釈迦頭の原産と名前の由来

釈迦頭の原産は中南米で、17世紀頃にこの地を支配していたオランダ人によって台湾にもたらされました。

バンレイシ科と呼ばれる植物で、チェリモヤと呼ばれる釈迦頭そっくりの果実があります。

釈迦頭という名前の由来は、このフルーツの見た目の形状が、螺髪を持つ仏様の頭部に見えることから、その名がついたそうです。

ヨギー

お釈迦様の頭なんてすごい名前のフルーツだよね!でもその味は名前負けせずに絶品の味!

 

「釈迦頭の木」引用:wikipedia

日本に出回っていない理由

このフルーツは食べ頃になると、短期間のうちに熟してしまい形が崩れてしまいます。

そのために台湾国内でも、流通は完全に熟す前の固い状態のときに行われます。それでも運搬には最新の注意が必要だそうです。

そのような理由で、日本への輸入はほとんど行われていません。

熱帯に育つこの植物は、沖縄の一部でのみ栽培が行われているそうです。

釈迦頭は台湾のどこで食べられるの?

台湾国内でも台北、台中、台南、高雄などの西側では、そこまでこのフルーツを見かけることはありません。

(もちろん専門のお店は別として)

しかし、さすが名産地として知られる台湾東側の花蓮や台東に行くと、露天や屋台でも数多く販売しているのを見かけます。

 

立派な箱に入れて販売していることもしばしば。

お土産や大切な人へのギフトにといった感じでしょうか。

高級品という感じですね。

日本のメロンのようなものでしょうか。

とても甘く美味しい分、喜ばれると思います。

ちなみに値段の方は、台東で買った時、一玉50元でした。(安い!^^)

*一台湾元=3.7円ほど

釈迦頭の超オススメの食べ方!

釈迦頭は熟すと手で割れるくらい柔らかくなります。

それをスプーンで食べたり、ブロック状にカットして食べるのが一般的です。

 

…が、ボクは知ってしまいました…。それよりも一番美味しく食べる方法を…!!

いや、それは、飲むことでした!!

そう、台湾に多くある新鮮フルーツを絞ってくれるジューススタンド。

そこで釈迦頭もドリンクにして飲むのが恐らく最強の選択肢です!!

都蘭にあるこのお店では、凍らせた釈迦頭と若干のミルクを入れミキサーにかけ作ってくれます。

最高です、釈迦頭シェイク!!^^

釈迦頭シェイクを作ってくれるスタンドは台湾広しと言えどあまりないと思います。

それでも台東や花蓮などの台湾東部を旅する際には出合える確率は大きいはず!

是非皆さん、この地を訪れるさいには覚えておいてくださいね!感動しますよ✨

 

ヨギー

都蘭のこのお店は、セブンイレブンの隣にあるよ!小さな街なのですぐにわかるよ!

釈迦頭を日本でも買うには

上の項目で日本にはほとんど出回っていなかったと書きました。

しかし近年、台湾で冷凍技術が進化し零下50度への急凍方法が発達し、食感や糖度を損なうことなく日本へも輸入され始めているそうです!

またネット通販では数少ない沖縄農家から販売されています。

MEMO

「アテモヤ」とは、釈迦頭とチェリモヤを掛け合わせて作られたもの。程よい酸味と芳香を兼ね備え、釈迦頭よりも高級品種として人気がある。台湾では鳳梨釋迦(パイナップル釈迦頭)と呼ばれている。

まとめ

今回は台湾の中でも東部でしかあまり見ることのできない極上フルーツ「釈迦頭」の紹介でした。

台湾フルーツといえばマンゴーも捨てがたいですが🤤

この珍しいフルーツ釈迦頭も是非試してみてくださいね!

天然の甘さでここまで甘いものがあるのか!と衝撃を受けますよ♫

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