你好!
みなさんは先日の「日食」は見ましたか?
日本でも部分日食が見えるとけっこうニュースになっていましたね。
ボクがいるここ台湾では、かなりよく見えましたので今日はその事について書いてみます。
目次
夏至の日の日食!
今回の日食は、ボクはたまたま台湾にいて見られたというラッキー具合です^^
そもそも日食があるのを知ったのも、6月になってからで、台湾国内でも知らな人の方が多かったくらいです。
そんな今回の日食ですが、調べてみると物凄いミラクルが重なっていますよね。
まず、その日が「夏至」であるということ。
夏至は太陽の力が一年で一番強くなる日。
そして、「新月」であるという事。
神聖な浄化の時ですね。
そのタイミングで「日食」
大きなシフトチェンジ、「変容と再生、再構築」。
しかもこの日は「父の日」でもありましたね^^
なかなか意味深く、偶然が重なりましたね。
ちなみに夏至の日の日食は372年ぶりだとか…!
台湾は金環日食!
ちょうど日食の見えるルートに小さな島国台湾が入っていたのですが、その中でも台湾中部の「嘉義」という街でパーフェクトに見えるということ。
ボクはその日、台北の友人宅で一緒に見ることにしました。
夕方16:13
食の始めはすでに15時前から始まっているそう。
ボクと友人はアパートの屋上に登ると、うっすらと周辺の空の様子が薄暗くなっていることに気づきます。
すごく異様な感じ。
昔の人たちは、日食は不吉なことが起こる前触れだと考えていたそう。
確かに、この感覚、ちょっと嫌な感覚だった。
なんだろう。
なんでだろう。
そんなことを思いつつも、16時を過ぎるとこんな感じです。
ちなみに台北ではおよそ94%の日食だそうです。(嘉義で99%)
空がすごく騒いでいるようで、さまざまなエネルギーが流れているのを感じました。
それに引きかえ、地上の静けさ。動物達は静まり返っているようでした。
この後、16時13分を過ぎるのですが、完全に真っ暗になることはありませんでした。
94%も太陽は隠れてしまっているのに、周辺は普通に明るい。(ちょっと薄暗いだけ)
太陽の輝きの強さを改めて感じたのでした。
金環日食とは
今回言われている、金環日食。
これは月と太陽の距離によって、月が太陽をどれくらい隠すかによるそうです。
今回の金環日食は、月の周りから若干太陽が見えているので、それが金の環(わ)に見えることからこう呼ばれるそうです。
参考:スターゲイズ
夏至って?古くから大切にされていた『至点』
古代の人たちは、太陽が『至点』を通過するのを重要視したそうです。
至点とは秋分や春分、夏至や冬至のこと。
目には見えないけれど、これらはエネルギーが関わります。その折々の至点によって宇宙から地球に注がれるエネルギーが変化していき、人々の意識に変化を与えます。
こういうのって、なかなか普段から感覚を研ぎ澄ましていないとその変化ってわからないんですよね…^^;
ふっと心の中に感じたり、最近すこし体調いいなって感じたりする些細なモノ。
それらは現代では迷信じみた風に捉えられたりしますが、でもそういうのをしっかりと感じるようになっていくと、エネルギーの流れが目に見えてわかるようになっていくんですよね。
「心の声に耳を傾ける」ということですね。
そしてその中でも一年で一番太陽の力が強まる時。それが「夏至」です。
星を読む占星術では太陽は、自己表現や自己創造。
夏至の日は、太陽の強いエネルギーを受け、僕らの本質を呼び覚まし、自分が人生で創造したいもの、どのように自分の魂をを表現したいかを明らかにしてくれるそうです。
日食の意味
日食は太陽がいったん見えなくなり、再び現れることから「再生、変容、再構築」などを促すとされます。
ちなみに今回は蟹座の新月で日食でした。
蟹座は家族や生活、家、居場所、感情に関わる星座だそうです。
みなさんのライフスタイルや、暮らし方、生き方、家族との関わり合い方。
それらを変容し見つめ直し、より本質的に再構築する時なのかもしれないですね。
僕ら自身が創造したいもの。それに合わない古い記憶や思い込み、、固定観念などを手放し、目覚めた意識になることが大切。
夏至と日食はそれをサポートしてくれる。
そんなメッセージが込められているようです。
奇しくもコロナで大きな変容と再構築がされた時。また家族や親しい人との関わり合い方。
本当に必要なものってなんだろう、これからどう生きていくべきなんだろう。
そんなことを深く考えさせられた時でしたよね。
ボクもまだまだ、本質的な生き方とは何かと模索している最中です。
本当は生きるのってとってもシンプルなはずなんですけどね!
お互いより身軽になって前へと進んでいきましょう!👋