大家好!
ヨギーです、今日も台南からこの記事を書いています。
台湾での生活も4ヶ月目後半に入っています。
最近は、ヨガをして中国語の勉強に精を出しているんですが、もう一つ日課としていることがあります。
それが路上でのパフォーマンスです。
これは今に始まったことではなく、もうずっとやってきてはいるのですが^^
今回はちょっと路上パフォーマンスについて書いてみたいと思います。
目次
毎日路上に立つ!
僕が初めて路上に立ったのは、もう10年以上前のことなんですが、当時ヨーロッパを無銭ヒッチハイク旅をしていた時です。
最初はものすごく怖くて、かなり緊張した中でやっていたんですが、そんな自分の弱さに打ち克つためにやっていました。
その後イタリアに住むようになってからは、生活の為もありやるようになりました。
イタリアの信号機で毎日ジャグリングをしていた
ローマに住んでいた3年間、僕はずっと信号機でジャグリングをしていました。
「信号機!?」
っておもわず思うかもしれませんw
僕も最初はそう思いましたw
ローマに着いた当時、なかなか思うようにお金が作れずに苦労していた頃、出逢った現地のパフォーマーから「信号機でパフォーマンスをするといいよ」と言われました。
やり方を見せてもらったあとは、実際に一人でやってみました。
すると、確かに路上でやっているよりか効率良くお金を稼ぐことができるんです!!
不思議なんですが、車を運転している時の心理状況からなんでしょうか。
やり方としては、
- 赤信号になって車が停まったのを見計って、横断歩道真ん中らへんまで出ていく。
- 1分時間があるとして、50秒でパフォーマンスする。
- 残りの10秒で車の間へ歩いていき、窓からお金を出してくれる人のところへ貰いにいく。
です。
音楽もいらないし、喋る必要もない。
ただ、その代わりに表現力や技術力が求められ、また短い時間の中で人を魅了しなければならない。
学ぶべき事はたくさんありました。
しかし僕はこの信号機という非日常的な空間がすごく気に入って、その後3年間、ほぼ毎日やっていたのでした。
毎日やるのは単純に練習でもあり、そしてモチベーションを落とさないためにです。
やっぱしすこし間が空いたりすると気が重くなったり、今日はやらなくていっか〜となっちゃったりするんですよね^^
僕の場合ですが。
この習慣は今でも続き、基本的に毎日路上に立つ、というのはある種、僕の日常のような気がします。
お金もそうですが、なんか出逢いだったり、不特定多数の人と交わすコミュニケーションが僕に活力を与えてくれたりするんですよね^^
今現在、台湾では
台湾はもともと路上パフォーマンスがしやすい国で、人懐っこい国民性もありやってて楽しいです。
今でも、毎日路上に出ているんですが、今はハンドパンで音楽を奏でています。
TPOによってやる内容を変化させています。(他にバルーンショーをしたりもします)
今は台湾もコロナの影響があり、ツーリストや外を出歩く人は少ないです。
特に平日の夜は人もほとんど出歩いていませんが、そんな時でもハンドパンは強いです。
少ない人でも立ち止まって聞いてくれたり、逆にそっちの方がムードがあったり、人数の多さはあまり関係ありません。
お金のこと
とりあえず、路上でパフォーマンスできる限りは、僕はどこの世界でも生きていくことができます。
あまり贅沢な事はできませんが、一人で生きていくには十分な金額を得られます。
(健康である事は大前提として)
しかし資本主義が崩壊しつつある現在、また物質主義が行き過ぎた現在、お金について考える事は多いです。
また、お金があれば、制約されずに行動できる可能性が多いのも事実。
お金は欲しいけど、どれくらい必要か。そこの折り合いをつけるのは大切ですね。ただ一つ言える事はお金はありがとうの数でもあるという事。
たくさんありがとうと言われて、人に与えられるくらいお金を持つのも一つの夢ですね。
ハンドパンももうすぐ4年目、最近また楽しい!
魔法の楽器ハンドパンを手に入れてからもうすぐで早4年。
あっという間でしたね〜。
この間にCDを作ることができたのは大きな一歩だと思いますが、少し前まで、ハンドパンにちょっとマンネリ化してきていて飽きていました^^;
けれど、それでも辞めることなく続けてきたら、最近、また色々と出逢いがありハンドパンの面白さを再発見しました。
今はまた演奏していて楽しいし、よく幸せも感じられています✨
ハンドパンでの夢
そんなハンドパンでの今後の夢、いくつかあります!!
まずは、仲間を作って、グループで演奏したい。
具体的には、笛などのフルート系。特にインドのバーンスリーなど好きです。
またバイオリンは、ハンドパンの音と合わせるのに特に好きですね。
他にハモリや、歌(必ずしも歌詞が必要ではない)、声で合奏などできると最高に好きです。
(けれど僕のまだ知らない楽器や、知っていてもその良さに気付けていないだけの楽器もあると思います。これからも色々と見つけていきたいです)
そんな仲間たちと進んでいきたい❗️
そして今後のハンドパンでの目標についてです。
僕はそもそも自分のことをミュージシャンなどとは思っていなくて、ただ単純にハンドパンを使って自己表現しているだけです。
けれど楽器を演奏していて、周りから見られる目は、将来どんなミュージシャンになるの?といった視点。
ずっとそれについて考えていたけれど、どうもその視点からだと僕のビジョンはクリアにならない。
けれど最近、続けてきて見えてきた新しいビジョン、それは僕はヒーラーである、ということです。
とてもしっくりきます。
ハンドパンを使って僕のしたい事は、人の心をヒーリングする事。
感情に届き、心が癒され、愛溢れる気持ちを思い出してもらえたら、とても嬉しく思います。
練習中の曲。
最近はヒーリングを目的に演奏しています。
光の射す方へ✨#ハンドパン #ヒーリング #ヒーリングミュージック #handpan #healing #healingmusic pic.twitter.com/mKbSPBGzVZ
— Yogi Chan@旅パフォーマー (@YogiChan88) May 15, 2020
編集後記
そんな訳で、日々精進に励んでおります^^
まだまだ課題はたくさんあって、何よりも僕自身が癒されていなくてはいけませんね。
他人との比較や、自分自身への思い込み決め込み、要らないものの手放し。
100%でなくても、それに近づこうとすること。
コロナで大変な時ですが、でもそのお陰で、だいぶ要らないもの必要なものも分かった気がします。
「人生は本当はとてもシンプル」
なんですよね^^
身軽になって人生楽しく飛び跳ねて生きていきたいですね🕊✨