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針金アート!精巧なる立体造形の世界へ。台湾の路上で出会う驚愕の技!

台湾で発見!針金アート

ニーハオ大家!

皆さんは針金アートをご存知ですか?

針金を折り曲げていき、ときに何本も使いいろいろな造形物を作り出します。

みなさんもどこかで一度は見たことがあるのではないでしょうか?

しかし、こと中国人の手先の器用さ、さらにその流れを汲む台湾人。彼らの手技の精巧さはどうでしょうか。

今回は台湾の路上で出会った針金アートを紹介します!

針金アート!ワイヤー一本でなんでも作れる

ここは台北一の繁華街「西門町」、夜な夜な多くの人で賑わいます。

路上アーティストも多く集い、その賑わいを一役買います。

そこで出会った針金アート。その驚愕の作品達がこれです!

まず紹介するのはこちら!

不動の人気を誇り、あらゆる寺院にも彫られる「龍」

特にこの金色の龍は精巧で見事!迫力のある一品でした。

さまざまな形の龍に、色あいも素敵。

龍は縁起物です✨

孔雀(クジャク)

次に紹介するのはこちらです!

バルーンアートでも作りますが、この尻尾の美しい色合いをどう表現するのかが要!

長く、美しく、精巧で素晴らしいと思いました。

優雅な姿を上手に再現していますよね。

そして、中国文化にとってはこちらも大切な存在!

この子はちょっといかつい面持ちですが、虎ですね^^

象も大切な存在ですよね。これはインドの文化からきているのか。

昔は旅していると、タイでもよく見られた存在でした。

ボクも象は大好きな動物です^^

恐竜

これはイカツイ!!

けれど男の子に不動の人気を誇るティラノサウルス!!

目がなぜかぐるぐる〜🌀

アニメ、バイク

こちらも男の子に人気アニメの「ゾイドワイルド」のキャラクター。

そして奥のバイクはお父さんに一つどうでしょうか?!(^ ^)





ロボット系

こちらはアイロンマンでしょうか!?

サイズも色々、こだわりが見えますね〜

エイリアン

これは「すごい!」と思いました。

マニアックですが、好きな人には好き!?

外観の特徴をうまく捉えていると思います。

仮面ライダー、スパイダーマン、ヒーロー系

ここからは少し簡略化して作られたもの。

けれど、それぞれのキャラクターの特徴をうまく捉えていますね!

その他、名前等

さらに簡略化して作られたもの。

さらに、名前も作ってくれるそうです。

針金アートとは

海外では「ワイヤーアート」「ワイヤークラフト」と呼ばれ、その歴史は古いそうです。

今現在、発見されているもっとも古いワイヤーは、紀元前3000年頃にエジプトで作られた装飾品です。その後、ギリシャや中近東周辺、古代インカ帝国へとワイヤーの加工技術は広まっていきました。

中世では鉄の発明で、武器や漁具など一般社会でも使われるようになり、機械の発明と技術の進歩によって、ワイヤーの大量製造が可能となりました。色々な製品が幅広く流通するようになり、鉄製ワイヤーは鎖や武器、釣鐘などの実用品に使われ、貴金属ワイヤーは高価な装飾品の素材として作られるようになりました。

またイスラムの世界では、宗教的、文化的な背景から、文様デザインが大変発展しました。 金・銀線による複雑で美しい文様の素晴らしい宝飾品が数多く作られています。

ワイヤークラフトとしての歴史は、16世紀~17世紀頃、スロバキアで始まったと言われています。 シンプルな生活雑貨から始まり、より装飾的な物が作られるようになりました。

やがてニューヨークなどアーティストたちの活動が盛んな都市で広まっていき、現在に至ったと言われています。

日本では、古墳時代の古墳から、青銅や銅を細かくけずって作られた針金状の金属が、数多く発見され出土しています。奈良時代には加工技術が確立し、装飾品や仏具などに広く使われていたようです。

その後、鉄製の針金は、武具、針などの実用品に、金・銀製は装飾品に、銅は針金やふるいや金網など様々な用途に使われていきました。

引用:https://www.wirecraft.biz/about.html

台北の西門町

ここは東京でいう原宿や渋谷のような場所。

また様々な大道芸人やアーティストも集まり、路上でそれらを販売したりしています。

今回の針金アートもこちらで発見しました。

皆さんも台北に来た際にはぜひ足を運んでみてくださいね。

面白い出逢いがあるかもしれませんよ^^

アーティスト紹介

こちらは中年夫婦の営む針金工房。

旦那さんがデザインをおこし、奥さんが形にするそう。

夫婦で協力してやられています。

興味のある方は、こちらからどうぞ!

<FB ページ>
>>https://www.facebook.com/us117us/

まとめ

世の中にはさまざまなアートがありますね!

また時代の変化とともに、材料も変わり、そこから新しいアートが生まれたり。

バルーンアートももちろんそうですが!^^

次は一体どんなアートと巡り合えるのか、旅しているとワクワクもします!

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