ハンドパンとは21世紀初頭にスイスで誕生した新しい楽器です。
原型は中南米トリニダード・トバコ諸島のドラム缶をチューニングして作られる「スティールパン 」からきています。
ハンドパンにも音階が作られていて、低い音から高い音へ9音設置されています。
(最近は、もっと音数の多いものも出てきています。)
面白いのはその音の構成で、ドレミファソラシが全て設置されている訳ではないのです。
オクターブの違う同じ音が入っていたり、ピアノでいう黒鍵の部分が多く入っていたり、限られた盤面に何の音を持ってくるかでハンドパン一台一台が全く違う表情音色になります。
そこにはケルト調音階があったり、アラブっぽいものがあったり、日本風音階なんていうものもあります。
少しづつ浸透してきているハンドパン
誕生から20年。今では、有名なミュージシャンが楽曲の中で使用したり、またハンドパンアーティストによる活動も活気を帯びています。
世界には様々なハンドパンコミュニティーができ、ハンドパンライブ、ハンドパンフェスタ、 ハンドパンギャザリングなど、愛好家からプロまで多くの人々が集うまでになりました。
また現在では世界中に300以上のハンドパンメーカーができ、それだけニーズがあり熱を帯びているのが伺えます。
ヒーリングや癒しに最適なハンドパン
一つの曲として演奏するハンドパン 。
他には、この一度聞いたら忘れられない豊かで美しい音色は、ヒーリングをするのに向いています。
ストレス社会、不安定な世の中、コロナ禍…。
ハンドパンにできる役割と使命。今これだけハンドパンが注目を浴びているのにも納得がいきます。
CD、Youtube、ストリーミング。現代ではさまざまな音楽視聴方法がありますが、やはり生音で、目の前で波動と共に受け取るのはまったく違うものです。
もし御縁がありましたら是非とも一度生での演奏をお聴きください。
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