舞台上で華をもたらす物の存在の一つの「衣装」
ここではどのような服装が好ましいのか解説していきます。
「勝負服」なんてありますよね。
舞台上ではあなたはスターです✨ふさわしい格好をしましょう!
目次
基本的には好きなものを着よう
特にこれを着なきゃいけないというものはありません。
大道芸人などを見ると、普段着でやっている人も多く見かけます。
しかし、これは路上でショーを行うという大道芸特有のものかもしれませんが。
けれど、この場合でも少し明るめの色合いの服やワンポイントにアクセントのあるアクセサリーなどを付けるのはオススメです。
またステージやイベントでもこれといった決まりはありません。
服とは自分を着飾ってくれるもの。自信が持てる服を着ましょう!
NGな服の着かたは?
どんな格好でもいいですが、人に好かれやすい最低限の身だしなみは大切だと考えます。
例えば
- だらしない
- よれよれ
- 不潔
- 臭い
などは問題外ですよね…^^;
清潔感は特に大切です!
不潔っぽく見える人はやっぱりいくら面白くても、ちょっと距離を置きたいですよね…^^;
あと、よれよれのシャツなども注意すべきだと思います。
特に男性はそうですが、女性とデートに行くときにこの見た目で相応しいかな?と考えるといいかもしれません。
統一性
また色合い、服の素材、くつの統一性もあるといいと思います。
ただ、逆に派手に見せたくて、敢えて変なバランスで着ていくのもありですが!
ファッションセンスがないとお嘆きならば、逆にめちゃくちゃな組み合わせも一興です。
パフォーマーですからね、それが個性になります^^
小物でワンポイントアクセント!
スカーフ、ブローチ、花の飾り、腰巻き…etc
何かしらの小物があると、見栄えが効いてGood!👍
見栄えが効くとは
世の中にはさまざまな素材が溢れています。
選ぶ素材によっては、もとから人目を引く物さえもあります。
例えばテカテカと光る素材。
代表的なものは絹。また化繊ではレーヨン、ポリエステル、アクリルなどもテカテカしている。
こういった素材のスーツやシャツなどは舞台上で映えます。
例えば、昭和の歌謡スター。彼らの衣装はそんな感じですよね。^^
今でも東京浅草や、上野のアメ横などを歩けばそういった衣装を売っているお店と出くわすことがあります。
自分が好きならばそれらの衣装でも良いですが、もし自分が好きな服があまり目立たないような素材やデザインだったら?
ボクのアドバイスとしては、それでも自分が好きなものを選ぼう!です。
前述しましたが、服は自分に自信を与えてくれます。
もし、ショーのテーマやキャラクターが決まっていて、それに伴う衣装であれば選ぶ余地はありませんが、好きに選べるのであれば、自分が大好きな服を着ましょう!
衣装・コスチュームのアイデア!
ではここからは具体的に見ていきます。
まずは、既存の存在するコスチュームから選ぶというアイデア。
例えば、好きな映画、アニメ、漫画などのコスチュームから。
映画コスチューム
特に映画で言えば、パフォーマーにとって良い世界観であったり、奇抜さの中にお洒落さが上手く入り混じっているものは人気があります。
例えば、「パイレーツオブカリビアン」のジャックスパロウ船長
海賊というのはショーのテーマにもしやすく、またあの独特な中世風の衣装はカッコ良さもありますね。
そしてこちら、「アリス・イン・ワンダーランド」からマッドハッター
これは色彩美に、小物の扱い方、統一性など素晴らしいと思います。
デザイナーが秀逸過ぎます!
ただ、優秀なコスチュームはその人気から他のパフォーマーと被る、という問題点が出てきますが。
オススメなのは、これらをベースにして自分なりのアレンジを加えてみることです。
コスプレイヤーになってしまわない為にも、その方がオススメです。
漫画・アニメのコスチューム
これはわかりやすいですね。
好きな漫画・アニメのキャラクターの衣装があれば、それを真似てみましょう!
ただ、そのまま真似すると、コスプレイヤーともなってしまうので、適度にアレンジを加えることをオススメします。
既存のパーティーコスチュームを買う
東急ハンズやドン・キホーテではよくこういった衣装を売っています。
しかしあまりオススメできません。
もし、急きょ衣装が必要だったり、小さなイベントや簡単な子供会とかならば良いですが、もしちゃんとした衣装が欲しければこれらはあまりよくないです。
なぜならば、生地がペラッペラだからです^^;
見てすぐにわかります。
しかし、このデザインや色合いを参考にして手作りをするのは良いアイデアだと思います。(次項参照)
中世ヨーロッパファッション
これらは現在のコスプレイヤーや、原宿系の人たちから絶大な人気を得ているファッションです。
例えば、ゴシック、ロリータ、ヴィクトリア朝、スチームパンク、などのファッション。
Pinterestでこれらのキーワードで検索してみてくださいね。
女性のこれらの衣装は特に華やかで見栄えがし、とても美しいです!
パフォーマーでロリータ系のファッションをしている人はよく見かけます。
AKB48やアイドル達の衣装もこういった系統ですよね。ステージ上で映えますから!
映画、「下妻物語」で深田恭子の着ている服がコテコテのロリータファッション。
また歌手でモデルのきゃりーぱみゅぱみゅは、ひとえには言えないが、原宿系と呼ばれるKawaii文化の中にロリータファッションやさまざまな要素が入り混じっている。
ゴシックとロリータの混じったゴスロリなども登場している。
男性服はバリエーションが少ない?
服を買いに行くと目につくのは男服の少なさだ…(涙)
またたいていの色彩豊かで、お洒落な服などは女性服ばかりだ。
男性の服は、黒、紺、グレーが関の山。
それは世界的にそういう傾向が強い。日本を含め各国の民族衣装を見れば一目瞭然だ。
女性の服はたいていカラフルで艶やか。美しく目に留まる。それに対して男性のは….地味、この一言だ。
そもそも男性は服にお金をかけないからメーカーも出さない?
そもそも服などで自分を飾ったり、美しく見せるのは女性の趣向で、男性は支える側だから?
う〜ん、しかし男服の少なさ、バリエーションや変化のなさ、形もまるで同じものばかり。
そもそも男性は、服にお金をかけるよりも、ゲームや趣味、お酒などにお金をかけますよね…。
きっとこれは男女の性の差。この先も変わることはなさそう…。
ボクとしては服屋に行くたびに悲しい気持ちになるのでした。
衣装を探すのも一苦労!
自作する
究極は自作です。
コスプレイヤー達は自らでミシンでなんでも作ってしまいますが、ボクらでそこまでできる人は中々いないと思います。
こういった場合は、オーダーメイドしましょう。
あらかじめ、イメージを作っておいた後は、プロに任せるのも一つの手です!
時間の節約にもなるし、クオリティーも保証されます。
予算は、物にもよりますが十万円ほどを見とくと良いと思います。
http://www.faleco.co.jp/order/
他にもさまざまな衣装オーダーメイド会社があります。
ネット検索等や口コミを見て回って納得のいく場所を探してみてください。
また、もし自分で生地から見ていろいろと探したいという方は、東京であればJR山手線の「日暮里駅」北口(東口)周辺には、日暮里繊維街と呼ばれる生地屋街があります。
有名なのは生地屋のトマト
パフォーマーや、服飾関係の学生らの御用達のお店です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は衣装についてのアイデアをまとめてみました。
しかし衣装で迷ってしまう方は、まずは自身のキャラクターをしっかりと決めることをオススメします。
それが出来上がってくると世界観が出来上がってきます。
するとおのずとどういった衣装が良いのかがわかってくるかと思います。