台湾流「麻雀」は鳴きの早上がり?家庭で気軽に楽しめるゲームだった!

台湾麻雀

どうもこんにちはヨギーです@Yogi Chan

突然ですが、みなさんは麻雀をしたりしますか?

うちは父親も祖父母も大好きで、連休で帰省する時はいつも朝まで親戚一同で麻雀をしていました。

小さい頃からそういう光景を見ていたので、大晦日やお盆などには麻雀をやるもんだと思っていました^^

大人に混じって牌を混ぜたり、山を積んだり、牌を取ってきたり…。

でも子供には難しかったり、賭博で使われてたりちょっとダークなイメージもあるかもしれません。

おそらく一昔前の麻雀ってそんな感じですよね^^;

けれど中国発祥のこのゲームはきっと世界一複雑で難しいと思います。

そんな麻雀は、ここ台湾でもみかけます。

しかし、日本の麻雀とはちょっと違う、「台湾麻雀」。

それはいったいどんなものなんでしょうか!?

とにかく鳴きまくれ!早上がりの台湾麻雀

麻雀をしたことある方なら知っていると思いますが、一応全く知らない方のために。

麻雀は、トランプの「ポーカー」や、もっと簡単にいうと、「ババ抜き」のようなものです。

自分の手札に合うものが来たり、役が出来たりするとあがることができます。

 

麻雀では色々なルールがあるけれど、他人の捨てた牌を拾って使うことを「鳴く」と言います。

鳴くと、役点が下がったり、またあんまり鳴いてばかりだとカッコ悪いです^^;

ボクは日本人として日本で育ったので、日本の価値観から言うと、あまり鳴かずに自分の力でじっくりと良い役を作ってあがる。

そこに麻雀の面白味があるのだと思います。

 

…が、

ところ変われば人間の考え方も変わるとはこのことでしょうか、

先日、台湾人の方々が麻雀しているところに出くわし、気さくな彼らは「おいで、おいで!」と招待してくれました。

面白そうなのでちょっとだけジョイン…♫

台湾麻雀

しかし、やってみてると、根本的なルールや流れは一緒なのだけれども、なにか少し違和感が。

それは…、

みんな鳴きすぎ!!!

役なんてほとんどなくて、安い点数でどんどんあがっていく!!

ボクが一人、良い役を作ろうと頑張っていると、みんなひょういひょいあがってく…(涙)

悔しいっ〜!

けれど、ちょっとボクの知っている日本の麻雀とは異なる点がいくつか見えてきました。



台湾麻雀の日本との違い:

(*ここからは、知識のある人向けに解説します。)

 

・まず、牌が多い!!!

日本は14牌ですが..、

台湾はなんと17牌!!

構成は、アタマ一つに、メンツを五つ。

 

・捨て牌は誰もが乱雑に中央に捨てる

あまり細かいことは気にしないようです…(笑)

 

・フリテンがない

誰がどれを捨てたのかわからないのでフリテンがないです。

 

・麻雀牌が日本のより大きい!

大きくて持ちやすいです^^

 

そして、

・リーチがない

・ドラがない

・一役縛りがないので、役がなくてもあがれる

・ツモ上がりはロンの3倍!

 

だそうです!(驚)

 

台湾麻雀

一人真面目に役を作って頑張ってた

 

しかし、考えようによってはとても難しいのかもしれない。

牌が多い分、うまくやらないとなかなかテンパイにもならない。

また日本人がよくするような、相手の手の内を読もうとすることはしない。(捨て牌わからないし)

そしてリーチがないのも大きい。また、フリテンや役がなくてもあがれるのだから、もう遊び方(戦略)としてはまったく変わってくるのかもしれない。

なのでこれらのルールでやると必然的に「鳴き」が多くなり、とにかく早上がりになってくるのだろうか。

まとめ

日本と違って、とにかく悩んだり考えたりしていないで、簡単で良いからどんどん楽しくいけ〜!

そんな感じがした台湾麻雀でした。

2つの国の国民性の違いがこんなところにもあるのかなって感じました^^

 

台湾では麻雀は、その気楽さから普通の一般的な家庭でのゲームとして遊ばれているようです。

みなさんも台湾に来た際にはぜひ試してみてくださいね!^^

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