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【イタリア】電車の乗り方〜国鉄トレニタリア〜

2019/09/02
 
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パフォーマーYogi 二十一歳の頃より世界を周る放浪の旅に出る。アジア、ヨーロッパ、アフリカと駆け巡り、そこでの出逢いからパフォーマーとして歩み始める。その後はイタリアに居を定め演劇芸術を学んでいく。豊富な経験と独特の感性から綴られる言葉は広く世の中を貫く。特技はバルーンアート!
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ここでは、イタリアの国鉄であるTrenitalia(トレニタリア)の乗り方を紹介します。

長距離路線では、基本的に3つの種類の電車があり、予算に応じて使い分けられます。

・チケットの買い方
・刻印する
・電車の注意

 

チケットを買う

まずは券売機でチケットを買おう。

駅に行くと、このように券売機が並んでいる。

 

券売機ではいくつかの言語が選べるが、現時点で日本語はない。(2019年7月現在)

英語、もしくはヨーロッパの各言語かアラビア語、中国語が選べる。

ここで一つ注意して欲しいのが、券売機によって、現金の取り扱いができたり、カードのみの支払いになったりする。

操作する前に、その券売機の外観をよく見て確認しておこう。

青い丸線で囲んだ部分を見て欲しい。絵で表記されている。右側のはカードのみ。左側のは現金もカードも使える。

 

操作すると、まず行き先を尋ねられ、これからの時間で乗車可能な電車が種類を問わず一覧で出てくる。案内に従って行き先を選んでいこう。

最後、支払い前にドネーション(寄付)を求められる。

YesかNoかで答えよう。

 

・チケットを買っている間に物乞いやスリが近づいてくる時があるので、手荷物には注意しよう。

勝手に手伝ってやると言って画面を操作してくるパターンが多い。
もし困っていなかったら丁重に断ろう。

テルミニ駅では現在では券売機の周りに柵ができて、不用意には近付けなくはなった。

物乞いには毅然とした態度で「No!」と言うか、逆に小銭を少しあげるのも手。
彼らも生活がかかっているので、簡単には引き下がらない。
もし小銭をあげる場合、1ユーロコイン、もしくは2ユーロコインをあげれば文句は無いだろう。

ただ、もっとくれと付け上がってくる時があるので、その場合は英語でも日本語でもいいので、少し大きな声で注意をするといい。

 

電車の種類

長距離列車では、主に3種類の列車から選べる。

  • Freccia Rossa(フレッチャロッサ)
  • Intercity(インターシティー)
  • Regionale(レッジョナーレ)

 

Freccia Rossa

これはユーロスターに相当する。特急だ。日本でいう新幹線に当たる。
各都市間を繋ぎ、大きな都市にしか停まらない。

ヴェネチア – ミラノ – トリノ – ボローニャ – フィレンツェ – ローマ – ナポリ

などが主要な停車駅だ。

利用者は主にツーリストや、ビジネスパーソンが乗車している。

速く、快適で、綺麗で、申し分ない。遅延もなく、故障もない。線路も専用の物を使っている。

トイレも綺麗だ!

Intercity

これは急行列車だ。

比較的主要な街に停まっていく。

線路はこの後に紹介する鈍行と同じものを使っている。

鈍行よりかは早いが、たまに遅れたり予期せぬ事態に巻き込まれることがある。

列車も綺麗だったり汚かったり、また空調も効いてたり効いてなかったりするが、大まかには良いと言えるだろう。

Regionale

これは鈍行である。各駅停車だ。

また近隣住民の為の足でもあり、朝夕はすごく混雑する。

また低所得者層や、移民や出稼ぎ労働者らが使っているので混沌としている。

物乞いもよく乗っている。電車は汚い事が多い。時間はそこまでひどく遅れることはないが、何が起こるか分からない、という事だけは理解しておこう。

IntercityとRegionaleは恐らく同じ車両を使っている。

それか、お古がRegionaleになるのか。

トイレは常備されているがあまり綺麗なものを期待するのはよそう。

空調は、効いてたり効いてなかったり。乗る車両によっても変わる。

窓が基本的に開けられる。

ある程度旅慣れていたり、時間がある人、少々汚くても大丈夫な人ならばコスパが良いのでおすすめだ。

 

到着時間と値段にどれくらいの差があるのか、ローマ–ナポリ(約200km)を例にして見てみる。

Freccia Rossaは1時間、48ユーロ。

Intercityは2時間、27ユーロ。

Regionaleは3時間、12ユーロ。

 

時間帯によって若干の値段の変動がある。ちなみに一番電車が多いのは、Freccia Rossaだ。

Webサイトで予約をしておくと、最大半額の割引を受けられる事がある。旅のプランが決まったら早速予約しておきたい。

https://www.trenitalia.com/en.html

 

トレニタリア窓口

もし何かチケットの変更やトラブルがあった際、駅の中に窓口がある。

しかし、混んでいたりするので注意が必要だ。

テルミニ駅のチケット窓口

窓口前にある整理券マシーンで整理券を受け取ろう。英語とイタリア語で表記される。

 

基本的には窓口では、買ってしまったチケットの日付変更をしてくれる。
(Regionaleは自由席なのでたとえ日付を選んでいても変更の必要はない。)

 

 

・隣に民間の鉄道エージェンシーがあるのでそこを利用するのも手。

面倒なチケットの予約などをやってくれる。

 

刻印機で時間を押す

チケットを買い、いざ列車に乗り込む前に忘れてはいけないのがこの刻印機での日付時間の刻印だ。

チケットを入れると、『ガガー、ピッ!』っと鳴り、今日の日付と現在時刻を刻印してくれる。

これをし忘れると、電車の中で検札に来た車掌さんに咎められることになるので注意が必要だ。

最悪罰金になる。

刻印機は駅のホームやその近くの至る所にあるので、注意して柱のあたりや壁を見てみよう。きっといくつか目に飛びつくはずだ。

もしそれでもし忘れたり出来なかった場合は、電車に乗り込んでから車掌さんが近くにいないか探して、早めに自己申告すれば大目に見てくれるだろう。

 

・ローマテルミニ駅では、以前はチケットがなくてもホームまで行けた、電車にも勝手に乗り込む事ができた。

しかし現在では、ゲートが設置されチケットが無い者はホームまで行けなくなってしまった。

映画などにあるような別れや見送りの劇的なシーンは、ここではもう出来なくなってしまったのだった。

しかし物乞いなどや無賃乗車などはこれでかなり減ったようだが。

 

フェラーリ列車!?Italo(イタロ)登場!!

イタリアでは、国鉄のTrenitaliaに対抗すべく民間から新たな高速鉄道会社が立ち上がった。

レールはTrenitaliaのものを使うが、ライバル経営する。

欧州としても初めてらしく、この期待の新企業に注目が集まった。

しかし、そもそもこのItaloという会社、ただの会社ではない。

それもそう、なんとフェラーリが出資しているのだ!

その車体もフェラーリを思わす紅色で塗られ、最高時速300Km、ミラノーローマ間を約3時間で結び、シートは全て本革製、食事も提供されるクラスもある。その気鋭のデザインからは威厳さえも感じる。

ライバルはもちろんFreccia Rossaである。

(ちなみにフレッチャロッサとは’’赤い矢’’という意味だ。)

しかもこの新型列車、肝心の料金の方は、Trenitaliaのそれよりも全般的に安く設定されていて、安価にて利用する事ができるのだ。

ローマ–ミラノ間の最低料金では、Freccia Rossaが69ユーロなのに対し

Italoでは、45ユーロである。

https://www.italotreno.it/en

こちらもWeb予約するとお得である。

是非みなさん、イタリアに来る際はこの列車をお試しあれ!^^

今後のさらなる活躍が期待される。

 

 

まとめ

以上がイタリアの国鉄Trenitaliaの概要である。

日本ほど案内があったりするわけではなく、時間もきっちりと正確ではない。特にIntercity以下を使うとほとんどサービスもないが、その代わりローカルな出会いの中に旅ができるかもしれない。

自身の旅のプランと予定、また何を目的に旅するかでも移動手段は大きく変わってくるかもしれない。

せっかくのヨーロッパ旅行、みなさんの旅が思い出深いものになることを願って。

【ローマ旅行】ローマ市内のバス・トラム・メトロの使い方

 

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パフォーマーYogi 二十一歳の頃より世界を周る放浪の旅に出る。アジア、ヨーロッパ、アフリカと駆け巡り、そこでの出逢いからパフォーマーとして歩み始める。その後はイタリアに居を定め演劇芸術を学んでいく。豊富な経験と独特の感性から綴られる言葉は広く世の中を貫く。特技はバルーンアート!
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