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【ローマ旅行】ローマ市内のバス・トラム・メトロの使い方

2019年8月13日

ローマの公共交通機関はいくつかある。

主に市バス、トラム、メトロだ。

それらの利用について日本と大きく異なる点がある、それらの乗り方と料金制度だ。

それぞれを詳しく見ていこう!

 

・料金制度
・チケット購入場所
・刻印機とは

 

 

料金制度

日本は一般的に、距離によって料金が変わってくる。

例えば、山手線で新宿駅から渋谷に行くのと、品川駅に行くのとでは当然料金が異なってくる。

しかしローマやイタリアの他都市では、距離ではなく時間制度が主に使われている。

ローマについては一回のチケットで100分間有効。その間ならローマ内のどこまでも行けて、何度でも利用する事が出来る。

そのチケット料金は、1.5ユーロだ。

とってもお得である!

 


ただし、例外があって、メトロは一度きりだ。

しかし、その後にバスやトラムに乗るのならば、そのまま使用できる。

と、言ってもメトロはたった3路線しかないが^^;

メトロでは、この10年ほどで自動化ゲートが導入され、必ずそこを通りチケットを刻印しなければ中に入れなくなった。

市バスやトラムは、車内に刻印機があって、最初にその機械で刻印する。

時間内ならば乗り降り自由だ。
(2回目以降やメトロ使用後は、そのままチケットを持っていればいい。)

 

テルミニ駅は、多くの路線バスの始発でもある。 自分の乗るバス番号を確認したら、チケットを持って乗り込もう。バスのどこの扉から乗ってもいい。

 

チェックする人は同時に乗車していない。定期的に制服を着た職員が見回りにきて、チケットの確認をされる。

その時にチケットが無かったり、有効時間を過ぎていると罰金を取られる。
(およそ50ユーロ。現金の持ち合わせがなければ、後に振込。)

 

左のは未使用。刻印機に通すと、右の赤丸の所に時間が押される。

日付の書き方はイタリアは日本の逆で、

29日7月2019年 21:02 まで
入場した時間が下側に押され、19:22である。

 

そして実はこのチケットで電車も乗れるのだ。

会社が違うのにすごい事である。

例えば、ローマ郊外に行く電車に乗っても、その範囲内で降りるのならば、同じチケットでそのまま乗れるのだ。

なんともお得である!

描かれているサークルの中ならば100分間で何回でもどこまででも行ける。(メトロは一度のみ)

 

 

メトロ、たったの3路線の首都ローマの訳…^^;

それは、掘れば掘るだけ過去の遺跡が発掘されるローマ。その度に工事は中断され歴史考古学者が代わって現場の指揮をとる。

そんなんだから、路線一つ作るのに20年などの歳月がかかるのがローマの実情だ。

メトロC線は、まだまだこれからローマ市内を通り抜け、北側の方にまで路線を延伸させようと壮大な計画を立てている。

しかし、しそれが出来るのはいつの事だろう?

もちろんあまり働かない国民性もある。
工事が終われば彼らの仕事がなくなってしまうから仕事が遅いんだ、とも言われている。

何にせよ、完成まできっとまだ100年以上はかかるだろう。孫の孫の孫くらい?

地元の人たちはそう笑いながら自虐的に語る。

今日もローマの街中は、渋滞と混雑で大変なのに…。

 

チケット購入場所

主にこの3ヶ所だ。

  • キオスク
  • タバコ屋
  • メトロの入り口

 

キオスクは駅の中にある。

 

街中であれば、タバコ屋さんで売っている。

タバコ屋さんはTabacchi(タバッキ)という。

またはTabaccaio(タバッカイオ)だったりTabaccheria(タバッケリア)

ともいくつか呼ばれるが、全体的にタバコを彷彿させる文字が入る。

 

上の写真、左上のところにある「T」のマークが政府の認証を受けているタバコ屋さんの証。

中にはたくさんのタバコを売っている。

ここでメトロ・バスのチケットを欲しいと言えば売ってくれる。

少し余分に買っておく事をオススメする。

夜だったり、日曜日だったりすると開いていないからだ。

また携帯電話の支払いや切手なども買える。

 

*メトロ・バスの運営会社をATAC(アタック)という。なのでATACのチケットと言うのが一番確実だ。ATAC以外のバスチケットもあり、それは郊外へと行くバスだ。

 

その他の購入場所

メトロの入り口だ。

そこでは自動販売機にてチケットを売っている。

上述した通り、そのチケットは、市バスとトラムも共通なので、そのまま使える。

日本の機械と違って動作が遅いので、忍耐力が試される時も!?

 

 

【時刻表について】

他都市へ行く電車は常に時刻表通りに動いているが、それ以外の街中のバスなどは基本的に時刻表というものはない。

バスは、基本15分に一本というくくりで動いている。

しかし、交通渋滞の激しいローマでは、それ通りに動いているのは稀だ。

30分以上バスが来ないと思ったら、3台続けて同じ行き先のバスが連なって来た、という事もまま起こりうる。

メトロに関しては、5分も待てば次が来る。なかなか上出来だ!

 

メトロの車内は涼しくて快適。しかしたまに古〜い車両に出遭う事も…!?

 

バス停の表記

ローマはメトロが少ない代わりにバスがかなり細かい所まで走っており、このバスを使いこなせれば色々な所までと行ける。

まずは、自分がよく使うバスを覚えておこう。

番号表記にフクロウのマークがあるのはナイトバス。

夜中0時から朝方5時頃の始発まで走っている。1時間に一本だが、夜中でも移動ができるのは便利だ。(チケットや料金システムは同じ)

また、大きなバス停などは、たまに電子時刻板が設置されていて、GPSによってバスの到着時間を教えてくれる。

これは、170番のバスが32個前の停留所にいて、56分後に来る。

しかしここまで待つ事はおかしいし、間違って表記される事も多い。

この場合、少し経ってまた見てみると、もっと短い時間に直って表記されているか、消えてしまっている。

しかし、大まかには信用できる。(笑)

 

また、Webサイトや、スマホのアプリでも時間確認できる。

https://www.atac.roma.it/?lingua=ENG

 

刻印機とは

日本にはあまりないのでピンと来ない人も多いかもしれない。

基本的にヨーロッパの多くの場の公共交通機関は、チケットがなくても乗れてしまえる。

年々、規制が厳しくなっているが、それでも多くの場所では未だゲートはなく、昔ながらのこの乗り放題システムだ。

トラム・バス内の刻印機。この中にチケットを入れる。向きが正しくないと読み込まない。

そして、車掌さんがきた時にチケットを見せるのである。

その時に万が一、チケットがあっても刻印されていないと罰金対象となるので必ず忘れないようにしたい。

 

長期滞在者は定期券が超便利!

もし、しばらくローマに滞在し移動を多くするようならば、このバス・メトロ運営会社のATACが発行する定期券が便利だ。

1日券、7ユーロ

2日券、12.50ユーロ

3日券、18ユーロ

 

そして、

1週間券が24ユーロ

1ヶ月券は35ユーロだ。

 

長期であるほどにお得だ!

僕は滞在中、常に一ヶ月券を買っていて自由に動き回っていた。

 

まとめ

イタリアの交通事情は日本とかなり違うし、他のヨーロッパの都市に比べても違う。

時間の不正確さや、車両の汚さ^^;

たまに壊れたから、みんなここで降りろと言われる時もある。

また運転が荒かったり、そもそもローマの石畳は見た目はいいが、乗り心地は悪い。

最初は慣れないと戸惑う事も多いが、しかし、東京のメトロのような複雑さは無い。

バス番号を覚えて乗りこなせるようになって行くと便利だし楽しくなってくると思う。

バスは、ホテルのフロントや友達などに聞いて使う路線を覚えていこう!

より楽しいローマライフを満喫できることを願って。


電車の乗り方〜国鉄トレニイタリア

 

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