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さぁ新たな世界へ!心機一転、飾らない心

2019/04/26
 
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パフォーマーYogi 二十一歳の頃より世界を周る放浪の旅に出る。アジア、ヨーロッパ、アフリカと駆け巡り、そこでの出逢いからパフォーマーとして歩み始める。その後はイタリアに居を定め演劇芸術を学んでいく。豊富な経験と独特の感性から綴られる言葉は広く世の中を貫く。特技はバルーンアート!
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2008年、自分を変えたいと思った時に行なったもう一つの事があった。

それが’’髪を切る’’事だった。

僕はロン毛ではないが、髪を普通に生やしていた。

しかし、自分を変えたいと思った時から、髪の毛は切ろうと思いだした。

それは、髪がある事によって、自分を飾り、本来のものを隠してしまう。

今の自分にはそれはもう必要ないと思ったからだった。

後ろのコリアジャパンのW杯旗が懐かしい^^

新たな一歩を踏み出すために!思いっきしと。

ケープコーストのナウいバーバーショップで切ってもらう(笑)

ハロー^^初々しいw

雄生が遊びにモヒカンにしようと言い、しばらくこの格好でいたのだった(笑)

直毛で坊主だと、髪の毛がザラザラとする。それがここアフリカでは珍しいようで、チリチリ髪の子供達はよく僕の頭を触ってはキャッキャッ騒いでいた。

中学生以来の丸坊主の頭は心機一転気持ちよく、心が晴れ渡った。

ガーナと野口英世

ガーナの首都アクラに僕らはやってきた。

ここもやはり大きな都会だった。広くて道も大きい、よく整備されている。街の造りや建物も近代的なものが多かった。

サッカー・アフリカンカップも控え街には活気がある

’’ガーナは西アフリカの中で一番旅しやすい国だ’’、とはガイドブックに書かれていた言葉だ。ガーナは政治が安定している。なので経済が発達している。なので治安も良い。また国民性も穏やかでピースフルでフレンドリーとある。

それは事実のようで肌で感じた。他の国にはなかった安心感と過ごしやすさを感じる。

そんななか、僕らはここアクラに野口英世の研究所があると聞き、これまでこれといった観光などしていなかったので、せっかくなので見に行ってみることにした。

野口英世といえば千円札の顔にもなっている人ですごく有名だ。

こんな場所での思わぬ再会に僕らは少し興奮を覚えた。

アクラの中心から程近い、大きな病院の中にそれはあった。

敷地内に入ると案内があり、その場所に近づいていくと早速この像が僕らを迎えてくれた。

彼は、アメリカのロックフェラー医学研究所に所属し、世界各地で様々な病原菌を研究していた。

その後ガーナへと赴任すると、この地で黄熱病の研究をしていたのだった。

研究所の中は、彼の生涯から研究内容まで展示されており、彼の関わった数々の成果も紹介されていた。

ノーベル賞にも三度名前が候補に上がったらしい。

黄熱病はアフリカの多くの国で、接種義務がされていた。

蚊が媒介し、罹ると死亡率30%-50%だそうだ。

(僕ら旅行者には入国前に国境で予防接種を受けることができる。それをすると、黄熱病予防接種の証明書が貰え、入国を許可される。)

彼は黄熱病を研究し続け、そして自身も黄熱病で亡くなっている。

その彼の努力によって、今日、アフリカの国々で人々の命を守るワクチンが出来たことは、同じ日本人として誇りに思えた。

久しぶりに見る1000円札に心躍る!

偉人や有名人でも、その人が何をやったかなんて知らないことは多い。

日本からこの遠く離れた地ガーナにて、そんな彼の人生と功績を知れて良かったと思ったのだった。

これも御縁だろうか?

そんな彼の研究所には、’’忍耐’’という文字がよく掲げられていた。

それは生前の彼の生き方を表しているのだろうか。

’’忍耐’’と聞くと、ひと昔前の価値観のようにも映るが、彼の残した言葉のなかで、

『忍耐は苦い。しかし、その実は甘い。』

その言葉が何かグッと僕の身に染みたのであった。

望との別れ、新たな仲間まさえ

アフリカ旅が進み、ここガーナはようやく辿り着いた僕らの理想郷だった。

ジャグリングの練習をしたりジェンベを叩いたり、みんなで過ごす時間はとても楽しかった。

しかし、望との別れの時間も迫ってきていた。

彼女はもともとモロッコから合流し、当初は少しの予定だったが、僕らとの旅が面白くついついここまで付いてきてしまったのだった。

しかしいよいよそのタイムリミットが近づいて来ていて、彼女は彼の待つロンドンへと戻らなければならなかった。

その別れは、また会えると思っていても一つの冒険をここまで共にした仲間がいなくなるというのは寂しいものだった。

彼女は最後に、洋二は変わったよ。そう言いってくれ、僕に似合うようにと明るいアフリカ生地をプレゼントしてくれたのだった。

みんなで空港まで行くと、その旅立ちを見送った。

『彼女がいてくれて良かった』、僕は去りゆく背中を見つめながらそう呟いたのだった。

さて残された僕らはこれからの進む道を話し合った。

僕と雄生は南アフリカまで行く気だし、まだまだ道の途中だ。

ここガーナでもパフォーマンスイベントもありまだまだしばらくは滞在するだろう。

肝心なのは、まさえだ。

彼女は日本から直接来ていたが、特に彼女も今後の予定はなさそうだった。

まさえは言った。『あんた達、面白そうだから私ももうしばらく一緒にいるわ~』と。

あいかわらずマイペースに、そして愛嬌たっぷりに^^

『よし、分かった!』僕らはすぐにそれを受け入れた。

こうして僕らは意気投合し、新たな3人となって共に進んでいく事が決まったのであった。

前方視界良好!

天候は快晴!

風は追い風、波穏やか!

透き通る海の色!

僕らは再び新たなる船出に乗り出した。

目指すのは、そう、導かれる方向へ!



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パフォーマーYogi 二十一歳の頃より世界を周る放浪の旅に出る。アジア、ヨーロッパ、アフリカと駆け巡り、そこでの出逢いからパフォーマーとして歩み始める。その後はイタリアに居を定め演劇芸術を学んでいく。豊富な経験と独特の感性から綴られる言葉は広く世の中を貫く。特技はバルーンアート!
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