断髪式!さぁ新たな世界へ!心機一転、飾らない心

ガーナ に来て以降、さまざまな出逢いとご縁が重なった。

今までの自分を変えたい、そう思った時に行なったもう一つの事があった。

それが「髪を切る」事だった。

僕はロン毛ではないが、髪は普通に生やしていた。

しかし自分を変えたいと思った時から、髪の毛は切ろうと思いだした。

それは、髪がある事によって自分を飾り、本来のものを隠してしまう。

それはもう必要ないと思ったのだった。

いざ、断髪式!


ケープコーストのナウいバーバーショップで切ってもらう(笑)

後ろのコリアジャパンのW杯旗が懐かしい^^

新たな一歩を踏み出すために!思いっきしと。

 

切り込みが入った!もう戻れない!

バリカンで最初の切り込みを。

もう戻れないぞ!

 

完全にもう戻れない

順調に進んでいきどんどん地肌が見えてきた。

頭がスースーしだす^^

 

順調に進んでいく

自分の姿を見ていていろいろと感慨深かった。

いろいろと落ちていく。

 

あれ??

あれ??

なんかちょっとおかしな方向に…!?(笑)

 


完成!!!

ハロー!初々しいw

丸坊主のつもりだったけど、ゆうきが途中からモヒカンにしようと言い出ししばらく(1週間ほど)このままでいたのだった(笑)


近所の学校へと

その後近所をお散歩。

直毛で坊主だと、頭がザラザラとする。(坊主じゃないけど笑)

それがここアフリカでは珍しいようで、チリチリ髪の子供達は僕の頭を触ってきてはキャッキャッと騒いでいた。

ボクの心も気持ちよく、今まで持っていた重いものを降ろせた気がした。心機一転!心が晴れ渡ったようだった。

 

ガーナと野口英世

ガーナの首都アクラに僕らはやってきた。

ここも大きな都会だった。道も大きくて広い。

インフラはよく整備され、街の造りや建物も近代的なものが多かった。


サッカー・アフリカンカップも間近に控え街には活気があった。

「ガーナは西アフリカの中で一番旅しやすい国だ」とは、ガイドブックに書かれていた言葉だ。

ガーナは政治が安定している。なので経済が発達している。なので治安も良い。また国民性も穏やかでピースフルでフレンドリーとある。

それは事実のように感じた。他の国にはなかった安心感と過ごしやすさを肌で感じる。


そんな中、僕らはここアクラに野口英世の研究所があるという情報を得た。

野口英世といえば千円札の顔にもなっている人じゃないか。


しかし何をした人なのかイマイチ知らない。なのでせっかくガーナにいるので行ってみようと思ったのだった。

こんな場所での(故人だが)有名な日本人との思わぬ出逢いに僕らは少し興奮を覚えた。


アクラの中心から程近い、大きな病院の中にそれはあった。

敷地内に入ると案内があり、早速この像が僕らを迎えてくれた。



文献によると、彼はアメリカのロックフェラー医学研究所に所属し、世界各地で様々な病原菌を研究していた。

その後ガーナへと赴任すると、この地で黄熱病の研究をしていたのだった。


研究所の中は、彼の生涯や研究内容が展示されていて彼の関わった数々の成果も紹介されていた。

ノーベル賞にも三度名前が候補に上がったらしい。


黄熱病はアフリカの多くの国で、接種義務がされていた。

蚊が媒介し、罹ると死亡率30%-50%だそうだ。

(アフリカの国々では、僕ら旅行者は入国前に予防接種をしておかないと入国できない国も多い。)

彼は黄熱病を研究し続け、そして自身も黄熱病で亡くなっている。

その彼の努力によって、今日、アフリカの国々で人々の命を守るワクチンが出来たとはなんと尊いことだろうか。


久しぶりに見る千円札に心躍る!

偉人や有名人でも、その人が何をやったかなんて知らないことは多い。

日本からこの遠く離れた地ガーナにて、そんな彼の人生と功績を知れて良かったと思ったのだった。

これも御縁だろうか?

 

そんな彼の研究所には、「忍耐」という文字がよく掲げられていた。

それは生前の彼の生き方を表しているのだろうか。

「忍耐」と聞くと、努力とか根性とかひと昔前の価値観のようにも映るが、彼の残した言葉のなかで、

『忍耐は苦い。しかし、その実は甘い。』

その言葉が何かグッとボクの身に染みたのであった。

 

のぞみとの別れ、新たな仲間まさえ

アフリカ旅が進み、ここガーナはようやく辿り着いた僕らの理想郷だった。

ジャグリングの練習をしたりジェンベを叩いたり、みんなで過ごす時間はとても楽しかった。

しかし、のぞみとの別れの時間も迫ってきていた。

 

彼女はもともとモロッコから合流し、当初は少しの予定だったが、僕らとの旅が面白くてついついここまで付いてきてしまっていたのだった。

しかしいよいよそのタイムリミットが近づいて来ていて、彼女は彼の待つロンドンへと戻らなければならなかった。

その別れは、また会えると思っていても一つの冒険をここまで共にした仲間がいなくなるというのは寂しいものだった。

彼女は最後に、『洋二は変わったよ』そう言ってくれ、ボクに似合うようにと明るいアフリカ生地をプレゼントしてくれたのだった。

 

みんなで空港まで行くと、その旅立ちを見送った。

『のぞみがいてくれて良かった』、ボクは去りゆく彼女の背中を見つめながらそう呟いたのだった。

 

***

 

さて残された僕らはこれからの進む道を話し合った。

ボクとゆうきは南アフリカまで行く気だし、まだまだ道の途中だ。

ここガーナでもパフォーマンスイベントもありまだまだしばらくは滞在するだろう。

肝心なのは、ここで出逢ったまさえだ。

彼女は日本から直接来ていたが、特に彼女も今後の予定はなさそうだった。

 

まさえは言った。『あんた達、面白そうだから私ももうしばらく一緒にいるわ~』と。

あいかわらずマイペースに、そして愛嬌たっぷりに^^

『よし、分かった!』僕らはすぐにそれを受け入れた。

こうして僕らは意気投合し、新たな3人となって共に進んでいく事が決まったのであった。


前方視界良好!

天候は快晴!

風は追い風、波穏やか!

透き通る海の色!

僕らは再び新たなる船出に乗り出した。

目指すのは、そう、導かれる方向へ!

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