未知なる世界へいざ!アフリカ、冒険への誘い!!

西アフリカへ、旅の始まり

突然ですが、みなさんはアフリカというとまずどんなイメージをしますか?

動物?

裸でやりを持った人達?

太鼓に音楽?

貧しさや紛争?

その全てが正しいと思います。そして、その全てが抽象的でもあります。

広いアフリカ − 地域によって全く異なる文化

アフリカとひとえに言えども広く、西と東で異なるし、北と南でも全然違います。

小さな日本であっても、北海道と沖縄での気候は異なるし、東京と大阪でもメンタリティーはだいぶ変わりますよね。

それが、その何十倍もあるアフリカではさらに大きいという訳です。

 

西アフリカには東側のように動物はいないし、南アフリカはもともと外国資本がたくさん入ってきているので社会形成も全然違います。

そして北アフリカに限っては、黒人は住んでいなくアラブの国々です。

 

また、危険じゃないの?とよく言われたりしますが、危険と言われている地域もありますが、全てがそうであるわけではありません。

ごく普通のアフリカ人はみんな謙虚で優しいです。

また多少の危険は覚悟の上で(でもあえて自ら危険を冒しに行くような事をするのではなく)、冒険というのは自己の成長の上でとても大切な事でもあると思うのです。

アフリカ旅の始まり

僕がアフリカへ行きたいと思ったのは旅に出た時からでした。

陸路でアジア大陸を制した後はアフリカへ!当然のようにそう思っていました。

放浪の旅をつづけ、さらなる深みと冒険を求めて、20代前半の自分は貪欲な好奇心の塊でした。

 

そして、アフリカへ行くにあたって大きな出逢いがありました。

一人が、雄生(ゆうき)。彼は日系カナダ人で6歳の頃よりカナダで育ったバイリンガル。

ヨーロッパをジャグリング大道芸とヒッチハイクで周っていた。彼の感性が後に僕に大きな影響を与える事になるのでした。

 

もう一人が望(のぞみ)。彼女とは、その前にいたインドで出逢う。安宿のドミトリーで、隣のベットにたまたま寝ていたのだ。

僕より年上で、最初は怖いお姉さんという感じで近寄りがたかった。けれどその後ご縁があり旅先の色々な場所でちょくちょく再会する事になるのだった。

今までの旅で連れができる事はよくあった。宿などで出会い、次の目的地まで一緒に行ったり。

しかし、このアフリカ旅に限っては今までのような短期の仲間だったり、表面的なものとは本質的に何かが違っていたのだ。

命を懸けた仲間。それは一つに環境のせいが大きいかもしれない。

僕らはモロッコから入りどんどんと南下して行ったのだが、サハラ砂漠を越えるとそこはもうアフリカ人、つまり黒人しかいなくなり、今まで見てきた世界や触れてきた世界とは一変した。

 

初めて目の当たりにする本物のブラックアフリカ。最初はそれは僕に恐怖を与えた。

また西アフリカは英語がほぼ通じなかった。旧宗主国だったフランス語がそこの共通言語となるのだった。

そして物価がお世辞にも安くはないし、また決して治安も良くない。アフリカっぽく動物もいないしこれといった面白そうな観光もないのであった。

これらのような理由からツーリストはほとんど訪れないし、なので西アフリカとは半分秘境と化した場所でもあった。

 

そのせいか、僕ら3人の結びつきは否が応でも強くなっていったのだった。

一緒に力を合わせないと、進んで行けない事は幾度として訪れた。

かくして過酷な旅として称されるこの雄大なる大地への冒険に、僕らは乗り出したのであった。

−続く

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