自分探しの旅とはなんだろう?

全てを捨てて旅に出る!

ってみなさんは一度は考えたことがありませんか?

または、会社を辞めてしばらく旅に出たい、なんていうのも。

 

それって一言で言うと、自分探しの旅ですよね?

でも自分探しの旅ってよく聞くけれど、実際に自分を探し出せた人っているのでしょうか?

今回はそんなテーマでお届けしてみたいと思います。

自分探しの旅とは

結論から先に言うと、僕は自分自身を見つけました。

その当時もそう思っていたし、あれから10年以上経つ今でもハッキリとそう言い切れます。

 

じゃあ教えてよ!自分を見つけるってどう言う事?

って聞かれた場合、「それは自分の中にある」と答えます。

 

でもそれってある意味月並みな言い方ですよね。(笑)

 

自分探しって、要は深い内観をしていく作業なんですが、確かにそれは日常から離れ、自分を客観的に捉えられる旅が向いています。

ただ、それは簡単ではありませんよね(^^;

ではこれからそういった旅をする方に向けて、自分の経験からそれらを追ってみたいと思います。

何でもチャレンジしてみる

これは僕自身が旅に出る前も出てからも常に意識していた事です。

  • 行きたい場所
  • 見たい風景
  • 知りたい事

貪欲なまでに自分の欲望や心の底から湧いてくる好奇心にはチャレンジするべきです。

これはとても重要な事で、自分の中の知的好奇心を満たしていきましょう。

それこそが財産になるし、新たな視野や展望を開いてくれます。

 

ただ、これらも月並みです。(笑)

 

月並みではあるけれど、まずは非日常を味わい、新たなことにたくさんチャレンジする事は絶対に自分自身の糧になるので怠らないでくださいね。

 

ただ、ザクッと切りますが、これらは海外に行く人はみんなやっている事なので、これで自分が見つけ出せる人はかなり少ないと思います。

少し見聞が広がったな〜くらいでしょうか。

 

旅にしろ、留学にしろ、新たな体験はその人自身を大きく成長させてくれると思いますが、本質的なところで変わる、というのは並大抵のことではないと思います。

それは大きな魂を揺さぶるような体験があって初めて得ることができるからです。

 

例えば、旅や留学など、誰でも最初は怖いハズです。知らないところへ行くのですから。

自分が今まで安全に過ごせていた場所を離れ、全く未知の中へと飛び込むのですから。

それだけで大きく変わる人、自分を見つける人はいるかもしれませんが、ごく少数だと思います。(*事項参照)

なぜならばすぐに慣れるからです。非日常もしばらく経つと日常となり、感動は薄れていきます。

 

そして基本、人は、どこに行っても簡単に変わるものではありません。

今ここでできていない事は、どこに行ってもできないし、新たな人間関係の中でも、いずれ今と同じようになります。

これは絶対に。

自分を見つける本質とは

それじゃあどうすればいいの?

それは、そこには痛みを伴うチャレンジがあるか、という事です。

 

上の項で挙げた、行きたい場所に行く、見たい風景を見る、知りたい事を知る、というのはある意味旅行の範囲で、自分の喜びを満たしているものです。

それに対して、痛みを伴うチャレンジというのは、一言で言うと苦手な事です。

 

*海外留学や、旅に出ただけで変われる人というのは、よっぱどの怖がりの方か、大切に安全に育てられた方だと思います。なのでその本人にとってみればとても大きな事。つまり、ここでも痛みを伴うチャレンジがあります。

 

自分を見つけ出す時、この苦手であればあるほどにその達成感は大きく、絶大な魂の成長が得られます。

それが気付きをもたらし、自分を新たなステージへと連れて行ってくれます。

それが大きければ大きいほど、自分自身を見付けたという実感は大きいと思います。

苦手にチャレンジとは

苦手にチャレンジとはでは何なのでしょうか?

別に嫌いなことをやれといっている訳ではないです。

ただ、自分の心がそれが苦手だから逃げているだけなのか、本当に興味ないのかは知っておく必要があります。

ポイントは自分の感情をよく知る事です。そして言い訳をする時、その大半は自分が苦手で逃げていることが多いです。

 

その自分が逃げていることを知り、それに立ち向かうことです。

 

僕の体験談ですが、僕の場合それは人前に立つ事でした。

アフリカで大道芸と出合い、地元の子供達相手に遊ぶことから始めていきました。

そこまでならば良いのですが、その内に、大きなショーに誘われるようになりました。

僕はそんなの無理だとやる前から否定していました。

前例がないし、今までの自分はそんな事考えもしてこなかったからです。

 

けれど、地元の子達と遊んでいる時は楽しいのはなぜだろうか?

結局僕も人前に立ち注目を浴びるのは好きだったんです。自分自身を見つめる内にそこに気付いていきました。

けれど、小さな場所だからこそ簡単にチャレンジできるけど、大きな場所では緊張するし怖い。

つまり逃げていた。

これが痛みを伴ったチャレンジ。

 

さぁ、どうする?

けれど、ずっと逃げていたら何もわからない。

ずっとやらなくても良いから、でも一度は挑戦してみるべきだ。

腹を括り覚悟を決めて、人前でのパフォーマンスを始めると、めちゃくちゃ緊張するが、その後の達成感と大きな気付き、光明を得るのだった。

>>過去の自分を超えろ!自分探しの果てに、渾身のパフォーマンスと得た力

 

この時に僕は自分自身を見付けます。

これらは瞬間ではなく、時期です。一瞬で何かを悟る訳ではなく、この時期に多くのことを学び自分を見付けていきます。

何か、人生の本質を見付けた時でもありました。

まとめ

文にして綴ると、淡々となり、これが自分を見付けるか〜と思われるかもしれません。

ただ、実際には、その瞬間やその時期は全ての答えが出た感じで、頭がクリアになり、見えるもの全てがキラキラと輝いて見えます。人生は喜びに満ちていると^^

前向きでポジティブなエネルギーに包まれて、全てに対して漲る力が湧いてきます。

 

これをお読みの皆さんの参考になることを願って。

 

 

 

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