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【災害時も対応!?】野宿のやり方と寝袋の選び方・必要なものは?

野宿の仕方

こんにちはヨギーです!

突然ですがみなさんは「野宿」はしたことはありますか?

普通に生活していれば、まぁ野宿する状況なんてそうそうにはおこらないですよね^^;

しかし、もし地震などの災害が発生したらどうでしょうか?

今回は、旅も含めて日常の中でも知っておくと役立つ「野宿」について見て行ってみたいと思います。

野宿に一番大切なのは場所選び!

野宿する時に一番大切なのがこの場所選びです。

寝ている間は当然無防備になるので、外敵がいない安心できる所、また雨風に打たれない所というのも考慮しなくてはいけません。

 

僕がよく寝ていたのは街中のちょっと大きめな公園の茂みの中です。

僕の感覚からは、完全に人がいない場所というよりも、すぐ先には人通りがあって、しかしここはその死角になる所。そんな場所を探していつも寝ていました。

何かあったらすぐに大声で助けを求めれるような。

しかし、それも人によると思います。

僕が出会った別の旅人は、完全に街中を離れ森の中や林の中で寝ていたという人もいました。彼はそれが一番安心すると。

しかし、逆に僕はそれは怖いですね。何が怖いか、本能的に人がいないところは怖さを感じます。

僕のようなタイプの方々は、街中で静かな所。しかしすぐ先には人通りもある、というような場所を探すといいかもしれません。

それは、教会の前の広場だったり、港のベンチだったり、幹線道路脇の緑地帯だったり。

 

そして荷物は寝袋に全てヒモでくくりつけます。

靴も盗まれないように気を付けてください。

 

また旅をしていて移動の最中という場合の野宿。

これはだいたいヒッチハイクの事例になるのですが、この場合、もし高速道路上にいたらその時の一番ベストな場所は、サービスエリアです。

サービスエリアは、誰でも入れる訳ではないので一定の秩序が保たれています。

またカフェや軽食が取れる。そして何よりトイレもあるし水もある。シャワーを併設している所なんかもあり最強です。

そしてサービスエリアには端の方には芝生があり、木々が植えられています。寝るにはもってこいの場所なんです!

 

また街中では、閉店後のガソリンスタンドもいいと言われています。

田舎であれば民家に尋ね、軒先を貸してもらうという事もできます。

駅によっては夜中も空いている所があるのでそこで寝るのも良い手です。始発待ちの他の旅人なんかもいて一緒に過ごすこともあるかも知れません。

 

しかし、場所選びはこれといった正解はないし、失敗することもあります。

僕はある時、フランスでここは最高だなと思える川沿いで寝ていたら、真夜中にそこの芝生を管理するスプリンクラーが勢いよく回り始めてびしょ濡れになったこともあります。

これはまったくの予期せぬ出来事でした…。

 

それでも場所選びでアドバイスしておきたいのは、自分の感じる心です。

その場を見たときに、どう心が感じるかを大切にしてください。

いかに良いと思われる場所でも、「うっ」と思ってしまうようだったら迷わず別の場所を。

「ここなんか良いな」と思える場所をしっかりと見つけてくださいね。

野宿に必要な道具は?

何よりも大切なのは体を冷やさない事です。

夏場でも朝の冷え込みには注意をしてください。

また標高のある場所など。

このことを踏まえると、やはり寝袋は大切な必需品であるといえます。

僕も初めての野宿は寝袋なしでしたが、朝方の寒さにはかなり堪えました。

風邪をひいたら元も子もないですからね、その為にも寝袋は大切な道具です!

寝袋

一番持っておきたい道具。寒い時のひざ掛けにもなるし、サバイバルの必需品だと思います。

寝袋にも様々な種類があります。大きく分けて二つ、マミー型と封筒型。

 

マミー型:

コンパクトになり暖かいのはマミー型です。ダウンを使っているのでとても暖かいです。

エジプトのミイラ、マミーを彷彿させる形からその名が付きました。値段は安くても3万円以上。

(化繊を使ったものもある。値段は若干安くなる。)

暖かく保温性がある反面、慣れないと少し圧迫感を感じ窮屈に感じてしまうかも知れません。

 

寝袋

筆者の愛用する寝袋「モンベル」ダウンハガー800#3

 

寝袋のブランドは世界中に多くありますが、オススメは日本のメーカーのものです!!

それはやはり、高品質、そして軽量性の両方が備わっているからです。

海外のメーカーのものは欧米人の体の大きさに合って作られていて、日本人とは体格が合わなかったりまた重い製品が多いです。

旅ではいかに荷物を軽くできるかは大切な要素ですからね。

 

<マミー型オススメの寝袋>

モンベル アルパインダウンハガー800#7#1121377 エッグプラント(EP)

封筒型:

封筒型は、普段使う布団に近く、圧迫感もなく広げれば家庭の布団みたいになり寝心地がいいです。

小さな子供がいる家庭などでは重宝するでしょう。

しかし基本的にコンパクトに折り畳めなく、また重量も少しある。

ダウンの物もあるが多くは綿や化繊でできている。

その開放感から密着性はなく寒冷地では不向き。

値段も安いものは数千円から〜。車などで移動するキャンプ向きでもある。

 

<封筒型オススメの寝袋>

また寝袋には最低使用温度というのがあり、そこに表示されている温度内ならば快適に眠れますよという記載がされています。

 

しかし実際には、そこに書かれている温度からプラス5度くらいがちょうどいいと言われています。

 

自分が行く国や、使用用途などを確認してから購入しましょう。

 

特に冬山などでの使用を考えていなければ、使用限界温度0度前後、春夏秋3シーズン用がオススメです。

マット


意外と見落としがちなのがこの地面にひくマット

熱はどこから逃げていくか?床からです。

いくら暖かい寝袋があっても、寝ている場所が直に地面だといつまで経っても暖かくなりません。そして何より痛いです…

ホームレスの方々も段ボールを床にひいていますね。

 

マットは、本格的なものが欲しければそれこそ上記の登山メーカーモンベルなどから一万円〜、本格的なものが出ていますが、必ずしもそこまでのものは必要ありません。

数千円のヨガマットのような物でもいいし、アルミが施された断熱性保温マットみたいな物だと尚いいですね。

僕はホームセンターで買ってきた、アルミが裏に施されたピクニックマットを使っています。

自分の身長すっぽり収まるサイズで、千円程でした。

その他に野宿に持っておくと便利な道具

<LEDヘッドライト>
LEDヘッドライトはあると必ず役に立ちます。
今は携帯電話のフラッシュ機能で光を出せますが、両手が空き、頭に巻けるヘッドライトというのがミソなんです!
個人的には200ルーメン以上あると安心です。

<ランタン>
夜の灯りとしてランタンがあると便利です。
LEDライトだと強すぎるけど、ランタンのやさしい光ならばゆったりとした時間が過ごせますよ。

<ソーラーチャージャー>
あると便利なソーラーチャージャー。これで携帯電話の充電切れも怖いもの無し!
震災時にもオススメの一品です。

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<五徳ナイフ>
あると何かと便利なナイフ。さらにハサミや栓抜きなんかも意外と使いますよ。あと旅先で乾杯しようとワインなんか買っちゃって、でもコルクを抜けないみたいな…。

<ガスバーナー>
ここまでくると本格的なキャンパーか登山者になってきますが、いつでも調理ができるのは強いですね。コーヒーを絶景の場所でいただく、なんてのも趣向があっていいですね^^

テントは使うべきか?

よく自転車旅行している人たちはテントを張ります。

しかし、それは山だったり田舎だったりを走る場合で、街中でテントを張ることは私はあまりオススメしません。

なぜならば、とても目立つし警察官に職質される可能性や、近隣からの苦情は入る可能性があるからです。明らかにその場とミスマッチで異様であればそれはやめるべきだと思います。

しかし、それも場所によりけり、ここならいける!と思えば張っても良いと思いますが。

 

メリットとしては、テントを張れば雨の時などにも助かりますし、また危険な目に遭うリスクが減ることもあります。

なぜかというと、襲う方も中に誰がいるのか、何人いるのか分からないからです。

 

しかしテントは大きくて重いので、自分の旅のスタイルをよく考えてから持っていくと良いと思います。

しかしいざという時にあると便利なのは否めません。

そしてやはり人間、プライベートな空間で寝るほうが熟睡できるものです。

日本でも非常時の野宿の考え方

以上、野宿の仕方を書いてきましたが、旅以外で野宿する機会ってあまりないかと思います。

唯一あるとすれば大震災などの非常時でしょうか。

恐らく、地震が発生した最初の日、家が遠くて帰れない、帰宅難民となって夜を過ごす状況でしょうか。

寝袋もなければ、暖をとる道具もない。

日本であれば、支援がすぐに入ると思いますが、しかしそれまでの間はどうするか。

夏だったら良いですか、冬だったら?また雨が降っていたら?

これは登山にも通じてきますが、なるべく体を冷やさないこと、体力を温存しておくこと。そして濡れない事は一番大切です。

その上で、一人では人通りがない所にはいかない事。周囲に支援者がいればその指示に従う事。

焦らずに状況が落ち着くまでは下手に動かない事が大切かと思います。

こういった場合、全てがその場の状況で変わり臨機応変が求められると思いますが、全てに言える大前提は、やはり体を冷やさないことです。

寝るときは注意してください。

まとめ

以上、色々と紹介してきましたが、是非みなさんも一度野宿を試してみてもらいたいと思います♫

日常の中にある非日常。

小さな冒険は野宿から!^o^

やはり、開放感や星空の下でダイレクトに眠るというのは爽快感があり、ワクワク感もあります。

それにハマる人達もいますからね!

それではみなさん、楽しい野宿ライフを!

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