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こんにちは❗️
ヨギーです!
みなさんループマシーンって知っていますか?
どういうものかよく知らなくても名前だけは聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
時折ミュージシャンが使っているのを見たりしますが、その名前の通り、ループしてくれるものです。
スイッチを押してフレーズを録音すると、そのフレーズを永遠とループ再生してくれます。
今まではあまり機械系には興味を持っていなかったんですが、最近、パフォーマンスを進化させたいと思い、可能性にチャレンジすべく自分もループマシーンを使い始めました。
目次
なぜルーパーになろうと思ったのか?
前述したように自分は生音命!、と思っていたのですが、ハンドパン一台で長年やってきたけれど、それを超えた新たな可能性を探りたいと思ったから。
そして、音楽以外も含めたさまざまなアーティストと出逢った時に、自分も全てやり切ろうと新たな決意を持ったからでした。
その時に、ループマシーンという選択肢が出てきました。
購入したルーパーがこちら↓
Roland社から出ているルーパー「Boss RC-505 mkII」です。
これはおそらく最高峰といわれているループマシーン。世界中で多くのアーティストに使われているようです。
機材選びの沼!
これは楽器に限ったことではないと思うけれど、でもおそらく楽器の機材選びは本当に底なし沼ですw
マイク一つとっても、安いのは数千円から、高いのは100万円近いものまであります。
何が違うのか、データ表だけ見ていても素人にはピンときません。
さすがに安すぎるのは選択外としても中堅クラスの中でどれを買えばいいのか、素人にはまず買ってみるしかないですね。
製品の案内書きと、レビューを参考に、何時間もいろいろなサイトを行ったり来たり。
買っては見たものの、自分の求めているものとは違い、即メルカリで売り払ったり…
ハマりすぎると寝る時間もなくなっていきますw
その代わり詳しくなりましたが!!
そうして選んだマイクがこちら↓
これはコンデンサーマイクで繊細な音までしっかりと拾ってくれます。
コンデンサーマイクでは珍しい手に持つタイプです。
そしてハンドパンという楽器の特性上、このマイクも購入しました。
こちらは粘着性のゴムを使い楽器に貼り付けるマイクです。振動を拾います。こいつがめちゃめちゃ重宝します!
購入したのは両方ともコンデンサーマイクです。
しかしコンデンサーマイクは電源が必要なためにはじめ躊躇しました。
また衝撃や湿気に弱いと。
なので最初はダイナミックマイクを買ってみたんですが、それではまったくハンドパンの音を拾ってくれなく断念しました。
ちなみにダイナミックマイクはShureの57です。これはライブなどで普通に音を拾って演奏する分にはいいかもですが、ルーパーに入力するには弱すぎました。
ちなみに、RC-505はMic入力が2端子あり、両方ともコンデンサーマイクが使えます!!✨
路上ライブをするために
これらを一通り組み立てるとこのような感じになりました。
スピーカーアンプは同じくRoland社のAC-33です。
これはバッテリーで動くのでこれにしました。
機材選びは各々の優先テーマがあると思うのですが、自分の優先テーマは路上でできる、です。
なのでAC−33にしました。
マイクロキューブでは小さすぎて音圧が弱そう。しかしキューブストリートでは逆にデカすぎる…。
そしてそう、路上でやるためにはRC-505を動かすための電源も購入する必要がありました。
カタログで見るRC-505の必要電力は1.0アンペア。
これを動かすにはどれだけの容量の電源が必要なんだ???
電気関係に詳しい方ならばそういった情報ですぐにわかるかもしれませんが、自分にはチンプンカンプン🌀
メーカーに問い合わせたりして、そうして一台のポータブル電源に行き着きました。
大きければいいってわけではなく、問題は、飛行機に乗せられることという制約もありました。
飛行機に乗せられるバッテリーサイズは160Wh以下のものと国際的な規定で決まっています。(一部それ以下の航空会社もあるよう)
これはバッテリーから出火する可能性があるとかでそのようになってるっぽいです。
小さすぎてすぐにバッテリー切れても困る。飛行機の乗せられるギリギリのポータブル電源を探してAmazonを調べまわる…。そうして見つけたのがこの子でした。
151Whで家庭用AC電源対応。RC-505も6、7時間は持つ!
2つコンセントが挿せ、同時にスピーカーアンプも動かせる!いざという時にかなり役立つ!
念願のルーパーへの道へ!!
ここまで書くのは簡単、しかし実際には買ったり売ったりのトライ&エラーの繰り返しで、1ヶ月以上の時間と、何十時間という時間をパソコンと睨めっこ!
他にも、マイクスタンドはどうするか、
持ち運ぶケースはどうするか、
椅子や、ハンドパンを置くスタンドはどうするか、
せっかくのループマシーンなので、組み合わせる他の楽器はどうするか、
フットスイッチや、そしてそして忘れてはならないのが、ケーブル各種です。
良い音を追求するとなるとやっぱり有線。これは100年後もそうなんじゃないかな?
細かい備品や装備はいくらでも必要でした。
けれど、けれど、こうしてやっとこさ準備が整い、自分のスタイルで演奏できる日が来ました!
これで最低限の装備↓
今ようやくスタートラインに立ったルーパー駆け出し。
さ〜て、新しいおもちゃで遊んでいくぞ〜!!