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【ハンドパンの学び方】レッスン情報から独学のやり方まで

ハンドパンの学び方

ここではハンドパンを学ぶ為の色々なアイデアをまとめてみた。

ハンドパンをいざゲットしたけれど、上手く演奏できなくて思い悩んでいる人もいるかもしれない。しかし今では各個人によるハンドパンレッスン教室も賑わいを見せている。

またハンドパンをまだ持っていなくとも、教室では申し込めば貸してくれるので今すぐにでもハンドパンを学ぶ事もできる。

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それではさっそく、見ていこう!

クラス一覧

現在では、有名なハンドパンプレーヤー達によるレッスンを受けることができる。

初心者から丁寧に教えてくれるし、やはり先生が付いてくれるとモチベーションの向上ややる気に繋がるかも知れない。

またその期間も学期制だったり、一回単位で受けれるレッスンだったりするので自分の望む形で受講できる!

まずは気になるものがあれば問い合わせてみてほしい。

レッスン情報

・Reo Matsumoto:有名な松本族のReo氏の開催する人気クラス。懇切丁寧にレッスンを進めてくれ、発表会などもあり楽しい。@東京→詳細はこちら

 

・Koji Matsumoto:こちらも有名な松本族のKoji氏の開催するクラス。@東京→詳細はこちら

 

・峯モトタカオ:日本を代表するプレーヤーの一人、峯モト氏の開催するクラス。初心者限定で丁寧に教えてくれる。@東京/神奈川→詳細はこちら        

 

・野田よしあき:自称ハンドパンコレクターであり、もと中学教諭の野田氏。人と接する経験が豊富なだけあり、優しくて教え上手と評判。@さいたま市→お問い合わせはこちら

 

・森田おさむ:洗練されたテクニックと音大卒の実績から複雑な音楽理論の解説もしてくれる。@東京→詳細はこちら

 

・柏ハング:元建築士から一念発起してハンドパン奏者へ転身。日本と台湾を繋ぐ『音の旅』をする。@千葉→詳細はこちら

 

・Oda Takuya:西日本で活動する数少ないプレーヤーの一人。高い技術力にストイックな姿勢も見逃せない。現役中学美術教諭。@愛媛→お問い合わせはこちら

 

・近田和久:関西地方で活躍するドラマー/ハンドパン奏者。リズムをベースにしたレッスンを行ってくれる。レッスンの問い合わせ@大阪→詳細はこちら

レッスンのほとんどが東京やその近郊だけに集中してしまっている。しかし地方に住んでいる方はオンラインレッスンという手もある。それぞれの講師によりけりなので、気に入った講師がいたら問い合わせをしてみてほしい。

YouTubeで学ぶ

YouTubeにも魅力的なコンテンツはたくさんある!

ほとんどが海外のものなので英語での説明になるけれど、言葉よりも感覚的に理解できるところも多いはずだ。

ネットで「Handpan lesson」「Handpan tutorial」などで検索をかけてみて欲しい。

日本人によるYouTubeレッスンも増えた!

こちらは海外有名プレーヤーによるレッスン♫

 

こちらは英語のサイトですが世界のハンドパン情報が載る有益なサイトです。是非一度目を通してみて下さい。

ここにあるTutorial(チュートリアル)の項目を見てみるとたくさんの動画が載っています。

http://paniverse.org/handpan-tutorials/ 


有料動画レッスン

フランスのDavid Charrier氏。

彼の手掛ける動画レッスンは高いクオリティーと見易い動画を提供している。

初心者コースから上級者コースまであり、その一つ一つが丹念に作り込まれていて高く評価されている。

自分も受けたが学んだ事は多かった。ハンドパンだけに限らずに音楽理論や必要な知識も学べる。主にリズムの面からハンドパンにアプローチしている。

YouTubeでもイントロダクションとなる無料動画をいくつか配信している。

費用は初心者コースで 149ユーロ。

内容はボリュームがあるので決して高くはないと思う。

レッスン動画は英語で語られる。

詳細はこちらから

 

同じく、世界的に有名なドイツのプレーヤーDavid Kuckhermann氏による有料動画レッスンも新しくできた。

こちらの方も参考にして欲しい。彼も無料動画をYouTube上にたくさん出しているので要チェック!

David Kuckhermannについてはこちら

レッスン詳細はこちらから

独学のススメ

ハンドパンの基本練習法

ここでは独学で練習できる方法を簡単に紹介します。

音の鳴らし方

大前提として、ハンドパンを演奏するのに力は要らない。

ただし実際に触ってみるとわかるけれど、ただ触ったり叩いても音はあまり鳴らないし、まして綺麗な音を出すのは想像以上に難しい。

ではどうすれば良いのかと言うと、言葉で表すと「しなやかに弾くように叩くという感じだ。

手首のスナップを使って、指の力は抜いて。人差し指の指先の腹で当てる。

綺麗な音を鳴らすにはやはり練習が必要だ。

オススメの練習法としては、下の音から上へと上がって行き一番上まで来たら今度は下へ戻る。左右交互に両手でゆっくりと丁寧に、一音一音意識して音を出して行きましょう。

これを毎日やる事をオススメします。

左右の手を別々に動かす

これも最初はすごく難しい。

しかしこれが出来るようになると、ピアノを弾く要領で、片手でベース、片手でメロディーという風に演奏が出来るようになる。

これの練習法としては、例えば右手をディング(ハンドパンの真ん中)に4拍子のリズムを取っている中で、左手でその裏で取ることをまずは練習するといいでしょう。

慣れてきたら左手は色々なトーンフィールドを叩いてみてください。そして裏で取ったり頭で取ったりして遊んでみる。

この時、右手はずっと同じリズムをキープ!

この練習にはメトロノームを使うといいしょう、テンポは80くらいから。
(メトロノームがない方はスマホの無料アプリでも良いのがたくさんありますよ!)


独学とは?

また、もし耳コピ&目コピが出来るならば、それが一番練習になると思う。

今、第一線で活躍する日本のアーティスト達は、海外の有名なアーティストのYouTubeなどの演奏動画を何度も何度も見て、自ら盗んで学んでいった。テクニックや、曲の構成、表現方法など。まだ誰からも教えてもらえなかった時代、本当の意味での独学。

伸びる人というのは、どんなジャンルでもそういったところに秘密が隠されているように思う。

しかし今は、多くの先生にレッスンや教材があるのも事実。今の時代はこれらを上手く組み合わせて学んでいけば、時間を短縮できるし効率よく学んでいく事ができると思います。

それでもできる人できない人に別れていくのも事実。そこの分岐点は?それは、要は受け身ではなく、自ら学びにいく攻めの姿勢が絶対的に大切なのだと思います。

イベントのススメ

日本でもハンドパン人気が高まるにつれて、全国各地でハンドパンの集いやイベントが開催されるようになってきた。

そういう場に行くと何がいいか、それは横の繋がりが出来ることだろう。

新鮮な情報を手に入れたり、新しい技術を学んだり、上手な人のワークショップが企画されたり、Liveコンサートが開催されたり。またジャムセッションが至る所で開かれるのも大きな魅力だ。

どんな分野でも一人きりで成熟するという事はないし、人と影響し合うという事は上達する上で欠かせない研磨であると思う。

イベントは、絶対的に東京で開催されることが多いけれど、少しづつ全国の主要都市を中心にそれを主催する人達も増えてきている。

そしてそういった情報もまた、やはり横の繋がりから得ることが多い。

まずはここをフォローしておこう!

最後に -上達のコツ-

最初はなんでも地味かもしれない。上手く演奏できなくてもどかしいかも知れない。

けれど、ひと月も頑張ればちょっとそれらしく聴こえるくらいには演奏ができると思う。

そうしたら今度はぜひ外に出て、公園にでも行って演奏してみましょう。

(※ちょっとそれらしく、程度で十分です!)

全然上手く弾けなくても問題ない。曲ができなくてもいい。あなたはドヤ顔で普段通りの練習をそこでするだけだ。

背伸びをする必要は全くない。外の解放感を味わいましょう!

 

すると、足を止めて聴き入ってくれる人や、興味を示してくれる人、感動してくれる人なんかも出てくるかも知れない。

または誰も足を止めて見てくれなくても良い。

要は’’誰かが聴いているかもしれない’’、という緊張感がまた次の成長へと促すのです。

そして少しづつ自信が付いてきたら、今度は親戚のおじさんにでも、可愛い孫娘などでも、田舎のおばあちゃんや、はたまた恋人や、親しい誰かに見せに行ってみるのも良いアイデアだ!

そしてゆくゆくは、地元の介護施設や老人ホームなどを回ってボランティア演奏するのも良い経験になるでしょう。

つまり、上達のコツは、誰かに見せることなのです。

これは勉強のインプットとアウトプットに似ていると思います。

 

見せれば見せるほど上達する。そしてまた練習する。

これが上手くサイクル化すると、順調に上達していけると思います。

人に喜ばれ、感動さえも与えられるこの楽器、こんな楽器もそうそうないのではないでしょうか。

是非、たくさんの人にシェアしてあげてくださいね!

また他楽器とセッションしたりジャムしたりする面白みもあり、楽しい事は尽きない!

ハンドパン仲間が増えることを願って!