10年旅してきたボクの使っている旅道具一式公開!バックパックから秘密道具まで!

旅のバック選び

こんにちはヨギーです!

皆さんは旅するときにどんな道具を持っていきますか?

それぞれ旅の仕方や目的によって荷物は変わってくると思いますが、ここでは旅歴10年以上!世界各国を周ってきたボクのバックパックとその中身を公開してみたいと思います。

なにか皆さん旅のアイデアに役立つものがあれば幸いです。

旅のバックパック選び

まずはバックパッカーの代名詞でもあるバックパック!

ボクも過去には色々なバックパックを使ってきました。(その遍歴は下記参照

そして行き着いた答えがこれです。

バックパック選び

キャリータイプのバックパック。

そう、バックパックは転がすべし!!

 

ここで逆にバックパックを背負う利点を考えてみます。

まず両手が空くので、街歩きや地図にスマホなどがいじりやすい。

階段や段差があっても問題ありません。

また盗難防止の観点からも、背負っていればなかなか強奪しにくいものです。

しかし、難点は重い事!

これ、結構堪えます…!

 

またバックパッカーは途上国やインフラ整備の乏しい地域にも行ったりするので、道路が舗装されていない時もありスーツケースやローラーで転がすタイプのバックパックには向かない時もあります。

 

…と思っていました。

少なくともここ最近までは。

 

しかし、世界を実際に旅してきてみて、アフリカ奥地にも行ったし、カンボジアやインドやら中東やらいろいろ。

世界のそれなりの地域に行ってきました。

そしてそれらのほぼ9割方の地域では、道はしっかりと舗装されていました。

ほぼ難なくスーツケースでも移動できます。

 

ローマ。石畳はスーツケース泣かせ

ローマの石畳。

しかし逆にヨーロッパ。特に歴史ある国では石畳の道が多く、実はそれらはスーツケースに不向きです…^^;

特にイタリア。特にローマは。。。

 

なので一概にどちらが良いとは比較できないし、バックパックの方が機動性があるのは確かなので、そこは個人の好みで選んでください。

しかしボクのように荷物が多い方は、キャリータイプのバックパックはオススメです。

旅向けの最強のバックパックとは!?

じゃあ、結局どっちがいいの!?

行く先はさまざま。そこがどんな環境か分からないよ!!

と言う方!

そんな方にオススメなのがあります!

今巷で話題のこちらの3wayバックパック。

状況に合わせて背負ったり、転がしたりすることができる優れもの!

旅の玄人向け、すごく便利なバックパックです。

旅の道具たち。1週間でも1年間でも一緒!?

ボクの中で一つの格言があります。

それは、『1週間の旅でも1年間の旅でも持っていく荷物は変わらない』です。

可笑しいですか??w

でも基本的に期間はどうあれ、持っていく荷物は最小限です。

旅をしていると余計な荷物はあまり持ち歩けませんからね…^^

旅の荷物公開!

中身は、下着、靴下、肌着。そしてTシャツ。

それらは基本的に3日分持ってます。

あと長ズボンと短パン一枚づつ。それに部屋着兼のパジャマも。

そしてタオル。

 

その他には

寝袋、マット、スカーフ、水着、日記、運動用ジャージ、ランニングシューズ、布(1畳ほどのサイズ)

などです。

ヨギー

旅の中で布は一枚あると便利だよ!地面に敷いたり、ズボン代わりに腰に巻いたり、タオルにしたり、寒ければ羽織ったり、荷物を入れて風呂敷にしたり、目隠しにしたり。アイデアは色々!

 

衣類用の仕分けポーチを使うと便利です!

旅の便利グッズ

他にこんなものも持って旅しています。

一例ですが、

  • 変換プラグ
  • 五徳ナイフ
  • ヘッドライト
  • 非常食にチョコかナッツ
  • マイ箸&マイストロー
  • ダウンジャケット
  • ソーイングセット
  • 折りたたみ傘
  • セルフィー
  • 旅行用ウォシュレット(めっちゃ便利!)
  • メンソレータム(万能傷薬として)

あとは、行く場所によって若干の荷物のプラスマイナスがあったりします。

 

ところでこれ、最近買ったんですがめっちゃ便利です!↓

よく発展途上国などではトイレ設備が悪く、欧米でもウォシュレットは稀です。またトイレットペーパーが設置されていないところは多いです。

なので旅人はよくトイレットペーパーを持って旅しています…。そんな時にこれがあるとすごく便利です!

パフォーマンス道具

さらにボクはパフォーマンス道具を持っています。

さらに、小型のスピーカーも持っています。

そして12インチのノートパソコンも。

ボクのバックパックと道具達

右のデイバックにはパソコンが入っている。中央のバック本体に収めることもできる。

MEMO

旅先で芸!

えっ、そんなの恥ずかしい!?

でも、旅の恥はかき捨て!とも言うし、非日常の中ならやりやすいかも!

簡単でも芸があると旅は面白くなるし、出逢いのチャンスも増えますよ♪

マジックでも、楽器でも、筆でも、マッサージでも、筋トレ道具でも、言葉を超え芸や技はコミュニケーションを助けてくれる!

>>[関連記事] リチャードと不思議なマジック【誰でもできる旅のコミュニケーション術!】

僕のバックパック遍歴

ボク自身、旅出たときに使っていたのは、カリマーの60−80リットルのバックパックだった。

旅の最初は不安からあれもこれもとバックパックに詰め込んだが、旅に出てすぐに重さにやられ、これは無理だと気がついた。

余計だと思われる物を手放すことを余儀なくされた。

そうしてなんとか3ヶ月ほど東南アジアを巡り、一度帰国した。

 

その後、若干旅の勝手がわかったボクが次に考えたのは、「無駄を極力省こう」だ。

要らないものを徹底的に減らそうとした。

旅のミニマリスト化である。

そうして荷物を減らしていくと、実にほとんどの物が要らないという事に気がついた。

そしてボクの荷物はわずか2キロにまで減った。

 

この時の持ち物はこのような感じだった。

  • 服は3日分(Tシャツ3枚、下着3枚)
  • 小さなタオル
  • 水着
  • ズボンは履いてるものとパジャマ用ズボン一着づつ
  • くつは履いているものだけ
  • ダウンジャケット一着
  • 寝袋
  • 日記用ノート
  • 文庫本一冊(旅先で交換していく)
  • カメラとその充電器
  • MP3音楽プレーヤー
  • 小型スピーカー(手乗りサイズ)
  • 五徳ナイフ
  • 非常食用チョコレート

かなり限界まで絞り込んでこのような感じになった。

しかし、今ならば更にもっと少なく小さくできそうだ。

今ではユニクロのダウンジャケットはもっとコンパクトで暖かいし、寝袋も軽量化に高機能化で進化している。

また電子機器は今の時代ならばスマホがあるので、カメラとMP3と小型スピーカーが一つにまとめられ、その充電器も小さいの一つで済む!

これは凄いことだ!

その上インターネットもできるので、着いた街でネットカフェを探しにいくなんてことももうない。まして日本語のフォントが使えるかななんて心配することもない…^^:

 

話が脱線したけれども、そして、これだけ荷物が少ないとそもそもバックパックを使わなくてもよくなってくる!

実はバックパック自体も登山用のなのでデカく、重さも3、4キロもあるのであえて使う気がなくなり、そこでボクが選んだのが「ボンサック」と呼れる肩がけするバックだった。

映画で観たようなそのシルエットが旅人っぽくていいなと思いそれを選んだ。

それからのボクの旅は、その新しいバックと共にユーラシア大陸横断に出るのだった。

荷物最少時代の旅

当時、この背中のバックだけでずっと旅していた。

荷物が再び増えた転機

その後、少ない荷物がボクの取り柄だったのだが、アフリカに行ってその価値観が大きく変わることとなった。

それが、ジャグリングなどのパフォーマンスを始めたことだった。

それにのめり込んで行ったボクには、自然とその道具たちが増えて行った。

また、バルーンアートに、ジェンベというアフリカの民族太鼓も始めた。

>>[関連記事] ケープコースト・物語りの始まりの地!

 

その後、ボクの荷物はこうなった↓

荷物の重さは夢の重さ

バックパックで10キロほど。ジェンベ(太鼓)8キロほど。

 

バックパックは荷物を入れるのに必要だと思い、アフリカからヨーロッパへ戻るとイギリスで買った。

オスプレーの40−50リットルのバックパック。

さらにジェンベを胸に抱えて歩いた。

当時はこれでヒッチハイクや野宿などをしていた。

 

その後、日本に一時帰国する機会があり、旅の始めに買ったカリマーの60ー80リットルのバックパックを再び持ち出した。

当然、当初懸念していた通りバックパックは重くなったが、そこには不思議と昔のような辛さはなかった。

『バックパックの重さは夢の重さ』だった。

荷物の重さは夢の重さ

太鼓にハマり、トルコで「ダルブッカ」を買った。この時はイタリアを拠点に旅をしていた。

ジェンベからハンドパンへ

それまでずっと背負うタイプのバックパックだったが、兼ねてより巷で人気のあった転がすタイプのバックパックに興味を抱いた。

その大きな転機はハンドパンをゲットしたことによる。

>>>[関連記事] ハンドパンとは?魅惑の宇宙楽器の秘密に迫る!

 

ジェンベはまだ胸に抱えられたが、ハンドパンはサイズが大きいのでバックパックと同時には持てない。

その為にバックパックは転がす事に決めたのだった。

その時にボクが買ったのがこれだ。イーグルクリークの70リットルのキャリータイプバックパック。

バックパックの重さは夢の重さ

すごく軽くて取り回しがしやすい。肩がけもできる2wayバックパック。

 

キャリータイプはボクにとって初めてだったが、その扱いやすさに感動した!

何がいいってチャックが全部開くので、中の荷物がすごく出し入れしやすいのだ!!

バックパックのように奥のものを取る時の手間がない!

バックパックの重さは夢の重さ

このバックパックにかなり満足していたけれど、しかし、その内に容量が足りない事が増えて行った。

70リットルあってもパフォーマンス道具を入れてしまうとかなりキツキツになってしまう。

もともとボクはミニマリストに憧れがあるので、余計なものはあまり持ちたくない。

しかし、それも断念する事に…!!

 

旅先では、一時的に荷物が増えたり、またお土産などを買う時もある!!

その時に、バックパックに余裕がないと何もできなくなる。。

また、パフォーマンス道具が増えるとき、それは夢への重さである。

なので、もっと大きなバックパックを買うことを決めたのだった。

超弩級の120リットルサイズ!?

70リットルの上は90リットル?

う〜ん、しかし実際に店頭でそれらの商品を見てもあまり大きく感じないし、またいずれ同じ問題にぶつかるのではないかと不安がよぎった。

この際大胆にもっと大きなバックパックを選ぶべきか。

大は小を兼ねるし…。

しかしなかなか良いメーカーで手ごろなサイズがなかった。

 

そう悶着する中で出逢った…、それがパタゴニアだった !!!!

 

このメーカーは調べてみると、超優良企業で、環境に常に配慮した製品、リサイクル性、また働くスタッフへの心遣いも忘れないホワイトすぎる企業。

さらに製品もよく、保証もいい!

 

そして一番はボクの求めるもの。

大きくてなんでも入るバックパック。

(製品が良いのは前提条件として)

 

それがこれだった!!『ブラックホール120』

120リットルは、なかなか見ない超弩級のモンスター級サイズです!

 

バックパックの重さは夢の重さ

弩級のパタゴニア・ブラックホール120

当初はデカすぎるかなと思いさすがに少し躊躇しました。

けれど買ってよかった!!^^

なんでも入り、ストレスがありません。

扱いやすく、丈夫です。チャックもいい感じ。

中は開けやすく、ひとめで荷物が取れます!

Patagoniaブラックホール120リットル。
シンプルで丈夫。エコでホワイト企業。そして最強の収納力です。

>>Patagonia

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まとめ

いかがでしたでしょうか?^^

バックパッカーの代名詞、バックパック。

どんなバックパックを選ぶかで旅のしやすさが変わってくるし、またその色や素材、デザインも個性の出しどころです。

ボクも道具選びは好きで、ついついバックパックが店先で売っていたりすると見てしまいます。

他にも、旅の道具なんかも見ているとワクワクしますね^^

良い道具やバックパックと出逢えるとテンションが上がります⤴️

妄想が膨らみ、きっと旅ってそんなところから始まっていたりしますよね!

みなさんも是非自分の好きな旅の道具を探してみてくださいね!

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