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大家好!!
今回も台湾を旅中のヨギーによる現地からの生レポートをお届けします!
さて今回は、「竹細工」です!みなさんはご存知ですか?
細く切った竹を何本も編み込んでいき、動物やらお皿やらなんでも作ってしまいます。
ボクもその存在くらいは知っていましたが、生で実際に見たことはありませんでした。
しかしこの間、その竹細工師と出会い、実際に目の前で作る工程を見せてもらいました。
それはまるで、バルーンアートのようで、見る見るうちに竹が形を変えていき魂を吹き込まれていきます!!
それはまさに衝撃的でした!!
目次
竹細工師との出逢い
いつもボクが台南でパフォーマンスをしている場所の近くにある「存憶カフェ」。
そこは旅人や、地元のアーティストや面白い人たちが集まってきます。
ボクもいつもそこに行き、バルーンを作ったりして遊んでいました。
その夜も、いつものように賑わっていました。
すると店長のウィリアムが、ボクのところへ来てその彼女を紹介してくれたのです。
「彼女は竹でなんでも作ることができる!」と。
ヨギー
半信半疑だったボクはそう彼女に言いました。
すると、おもむろに竹の束を取り出した彼女。
細かく切ってあった竹を一本取ると、それをさらに細く手で割いていきます…!
幅は1mmくらいの細さに。
そしてそれを手際良く編んでいくと…
あっという間に、竹で編んだ指輪を作ってくれました!!
わぉ、サイズも測って作ってくれたのでぴったり!
なんでも作れる!?竹細工で「犬」とは!
見たことのないアートに若干興奮気味のボク。
周りにはいつの間にか人も集まってきていて、みんな興味津々!!
人の目の前でパパッと作れるのはバルーンアートにも似ている!
そして彼女は言う、「なんでも作れる」と。
えっ、けどホントかな??
初めて見る生の竹細工、これはバルーンなどとはまた発想が全く違う。
まだ半信半疑のボクは、
ヨギー
バルーンで犬は…、みなさんもきっとお馴染みですが、では竹細工では…??
ちょっと無茶ぶりかな…と思いつつも彼女にそう尋ねてみました。
すると…、
今度は太いままの竹を取り出し、それを数本合わしていきました。
それを水に濡らし柔らかくすると、「編み込み」が始まりました。
ハサミを使い、余分なところは切っていく。
手際良く、迷うことなく、ささっと編んでいき、みるみる形になっていきました。
バルーンでも編み込みは「奥義」のようなもので、編む事により複雑な形を具現化します。
竹細工ではいったいどうなるのだろう?
素早く動く彼女の手元に見入っていると…、
できた!!!
おぉ!!確かに犬だ!!!!
しかもちゃんと立ちます↓
(写真ではわかりにくいけど立ってます!)
バルーンとは全く違う発想の竹細工での犬。
「なるほど〜、そう来たか!」まったく想像ができなかっただけに、けっこう衝撃的でした。
「斬新、意外、新しい、面白い!」
きっと竹細工にも正解はないんだと思います。
バルーンでも、「犬」といってもいろいろな作り方があって、いろいろな完成形がある。
きっとこの竹細工もそうなのだろうと思いました。
新しい発見に、なにかボクの頭に一つ新しい思考回路が流れたようでした。
いろいろと勉強になりました🙏
しかし、その後、ボクの無茶ぶりに火がついてしまったのか、彼女はそのまま止まる事なくまた何かを作り出した!!
今度は編み込みをする事なく、竹をくるくると巻いていった。
そうして出来上がったものは….
じゃじゃ〜ん!!なんと、「蝶々」でした!!
羽の部分の表現の仕方が面白い。
竹ならではだ!!動体の結び方も凝っている!いろいろな技の応用なのだろうと思いました。
これまた斬新な発想とアイデアですね!
ごちそうさまでした🙏
この後、竹を少し触らせてもらいました。
しかし当然、硬くしなる竹は、容易に扱えるものじゃなく、ざらざらしていて痛い。
それをうまく扱いこなす彼女には本当に脱帽したのでした。
竹細工、モダンなアートの世界へ!
以下、彼女の仕事や、所属するグループの作品を紹介します。
彼女は現在、台湾国内でワークショップを開き講師として教えています。
またアーティストとして、小さなものから大きなものまで、さまざまな作品の制作をしています。
ヨギー
まとめ
いかがでしたでしょうか!
中国文化を直に受け継ぐ台湾には、面白い細工師がたくさんいます!
日本ではまだ珍しかったり、また、まったく違う表現方法だったり。
人間の可能性や、発想力の豊かさには毎度驚かされますね^^
日常の周りにあるものでこんなの作れたら素敵ですよね!
みなさんも大切な人のために、一つぜひ作ってみませんか!?^^