【アブダビ観光】飛行機のトランジットで降りてその国を観光する方法!気温45度の世界へようこそ!!

アブダビへ

皆さんは飛行機のトランジット(乗り換え)の時は、何をしていますか?

「長い乗り換え時間がある時は暇だな〜」って思っている方、実は空港の外に出れることはご存知でしたか?

普通、トランジットで経由する街は見ないし、けれどそこは有名だったり魅力的な場所だったりすることも多いんですよね^^

今回はそれを利用して、僕はアブダビの街へと行ってきました。

その様子とトランジットで空港から出る方法の紹介です!

トランジットで空港から出る方法

トランジットで空港から外へと出る場合、当然ながらイミグレーションを通って、パスポートに入国スタンプを押してもらいその国に入国することになる。

その場合、Visaがいるかどうかだけ知らべておこう。

外務省visa免除国一覧

Visaは国と国との外交関係によって、必要だったり必要なかったりする。

また必要でも、空港でその場でお金を払えば購入できたり、事前に大使館などで申請しておかねばならなかったり様々だ。

日本国籍の場合、多くの国でVisaは必要ないケースが多く便利だが、もし必要な場合は入国できないのであしからず。(その場合は潔く空港待機しよう。)

ちなみにアブダビは、日本人は30日間の観光滞在ならば必要ない。

トランジットでの入国手順

今回のようなトランジットで、空港から一時的に離れてその国に入国する場合の手順は以下となる。

街へといく時:

  1. 飛行機を降りたら、そのまま「Exit」なり出口へと向かおう。
  2. イミグレーションを通り、パスポートに入国スタンプ!
  3. トランジットであれば荷物は出てこない。(トランジットの種類によっては一度荷物を受け取ってくださいと事前に言われる時があるので確認をしておく)
  4. 外へ出て街へと繰り出そう!

空港へと戻る時:

  1. 空港に着いたら、そのまま出国ゲートへセキュリティーチェックに進む。
  2. イミグレーションで出国スタンプを押してもらう。
  3. 自分の飛行機の搭乗ゲートへ!

以上です。

パスポートと飛行機のチケットは常に携帯しておきましょう。

気温45度超えの世界?

さて、ここからはアブダビの街のレポートだが、そもそも今回僕がアブダビ経由だったのはチケットの関係だった。

日本からヨーロッパへのフライトは、アブダビ首長国の運営するエティハド航空が安かったのだ

行きの飛行機はアブダビ空港で2時間ほどのトランジット時間があった。

しかし帰りだが、乗り換え時間が10時間ほどあった。

それは僕がチケットを買うときにそう選んだ。そう、アブダビの街を観光するために!

アブダビ空港

ドイツからのフライトは5時間ほどで、朝早くにアブダビ空港へと着いた。

見えてきた空港!独特な雰囲気、まるで宇宙基地みたいだ!!

ここはアジアでもヨーロッパでもない!

アブダビへ

アブダビへ

一際目を引く空港内のデザイン。独特で全く違う感性だ!

一際目を引く空港内のデザイン。独特で全く違う感性だ!

さすが砂漠の国!^^

さすが砂漠の国!^^

飛行機を出たら、出口へと向かう。

トランジットのために荷物は空港内に預けられたままだ。

僕は機内持ち込みのバックひとつで身軽にアブダビの街へと繰り出した!

 

MEMO

エティハド航空利用者は、飛行機チケットの半券を見せれば街へと結ぶ空港シャトルバスが無料利用できる!

暑すぎる世界

空港から一歩出た途端に、熱気が体を包み込む。

「うぉっ!!」

覚悟はしていたが、これはすごい…!!

まるでサウナの中のようだ、冗談ではなく。

天気も快晴。雲ひとつなく、容赦なく太陽が照りつける。

砂漠地帯で乾燥しているのかと思いきや、湿度も高い。

これは不快だ…🥵

ヨーロッパから来ると尚更だった。

ヨーロッパの夏も暑いが、向こうは湿気がほとんどないので過ごしやすい。

それでもせっかくここに来たので、アブダビの街も見てみたい!!

世界に名を馳せるこの国、一体どんなところなのだろうか!

気合いのアブダビ街歩き

僕は、無料のシャトルバスに乗り込むと、いざ街の中心地へと目指した。

バスの車内もエアコンが効いていて涼しい。

道は広く、綺麗に整備されている。家は白く、四角く、どこも似たような造りに見えた。

全体的に乾燥していてやはり砂漠地域にある街といった感じだった。

アブダビの街へ

アブダビの街へ

たまに見える変な建物。これはパイナップルみたいだw

バスは街の中心地で僕を降ろしてくれた。

バスを出た瞬間の熱気に一瞬怯むが、ここからは気合を入れて行こう!

アブダビ

アブダビ

アブダビ

遠くにまた変わった形の建物が見える。きっと蜃気楼ではないはずw

バスを降りて、あてもなく彷徨ったが、これがトンだ間違いだった。

ここを普通の地のように、適当に散策してはダメだと悟るまでにそう長い時間はかからなかった。

とにかく暑い!!!!

熱気が立ち込め、たまに風が吹けば熱風。日本でいう熱射病に気を付けようなんていうレベルではない!

この日の外気温45度と温度計には表示されていた。

外にはほとんど人は出歩いていない。みんな車だ!

しかし周りを見渡せば立派な街に、高いビル郡。

この環境下で、あれ本当によく建てたよな、と感心せざるを得なかった。

シェイク・ザイード・グランドモスクへ

そんな中、唯一シェイクザイードグランドモスクと言う有名なモスクだけ見てきた。

アブダビ観光では絶対にオススメされるこのモスク。実は空港と街の間にあり、道を走っていると途中に見えるのでした。

ハッとさせられるようなその荘厳な佇まいと白亜の美しさ。

これは見ない手はない!!

シェイク・ザイード・グランドモスク

入り口・受付

このモスクへの入り口は少し離れたところにあり、そこからずっと地下を通して繋がっているのだった。

一見すると入り口に見えないこの建物。竣工は2007年との事で、様々な近代風な技術やデザインが詰め込まれている。

シェイク・ザーイド・モスクへの入口

シェイク・ザーイド・モスクへの入口

モスクへの入場料は無料。

受付があり、カバンなどがあれば預かってくれる。

服装は注意が必要だ。宗教施設のために肌が見えているものはNG。男性でも長ズボンが必要。

けれども持っていない時は、無償で貸してくれるのでOK!

宗教施設なので服装に注意。

宗教施設なので服装に注意。

シェイク・ザイード・グランドモス圧巻の内部!

無事に受付を通り、セキュリティチェックを済ませるとモスクへと通された!

地下は空調がコントロールされていて涼しいが、外に出た途端、暑い!!しかも長ズボンで!!

シェイク・ザーイド・モスク!

シェイク・ザーイド・モスク

世界最大のペルシャ絨毯に12トンのシャンデリア!

内部に入り回廊を進んでいく。白を基調に手彫りで施されたという花柄の大理石!

王族にでもなったかのような気分で回廊をゆっくりと進んでいくと、内部のお祈りをする一番の神聖な場所にまでやってきた。

そこは7000人が入れるという圧巻の場所だった。

モスク内部

引用:https://www.arabianbusiness.com/

 

そして一際目を引いたのが、重さ12トンになるという豪華絢爛なシャンデリア!!

絶妙に彩が加えられ美しく頭上で光る。

圧巻のシャンデリア

引用:https://traveldigg.com/sheikh-zayed-grand-mosque-the-most-magnificent-mosques-in-the-world/

 

そしてその下には一面に敷き詰められた絨毯。これは一枚布としては世界最大のペルシャ絨毯!!

これには職人1200人が協力して製作したとの事だ。すごい規模だ。

お値段9億円だとかなんとか…。

世界最大の一枚布のペルシャ絨毯

引用:https://www.reddit.com/

シェイク・ザイード・グランドモスクへのアクセス方法

シェイク・ザイード・グランドモスク(Sheikh Zayed Grand Mosque)

・住所:Sheikh Rashid Bin Saeed Street, 5th St – Abu Dhabi 

・開場時間(通常):
9:00~22:00(土曜日〜木曜日)
16:30~22:00(金曜日)

・ラマダン時期:
9:00~13:00(土曜日〜木曜日)
休み(金曜日)
毎年6月頃の約1ヶ月間:

Webサイト: https://www.szgmc.gov.ae/en/Home

〜アブダビとは〜

アブダビとは、正式にはアブダビ首長国といいアラブ首長国連邦(UAE)を構成する一つの国である。

アラブ首長国連邦の中で一番大きな土地面積を誇り、人口、経済収入を持つ。

主な資源は石油で、実質アラブ首長国連邦の経済と政治を支えるリーダー国である。

UAEとは

よく聞くUAEとは、United Arab Emiratesの略。日本語でアラブ首長国連邦という意味だ。

これは7つの国が集まって1つの国を作っている。

資料によると、紀元前5500年にはこの地に人の住んでいた跡が発見されているそうだ。

その後時代を下るごとに近隣諸国からの勢力に支配されてきた。イスラム帝国やオスマン帝国など。

中世になるとポルトガルが。それ以降オランダやフランスも進出したが、18世紀半ばよりイギリスがこの地域を支配した。

その後イギリスは各首長国と紛争関係に入ったが、19世紀半ばに休戦条約を結ぶ。そしてこの地域一帯はイギリスの保護領となる。

1971年には7つの国を合わせた連邦国家として独立をした。アラブ首長国連邦の誕生だ!首都はアブダビ。

もともと遊牧と小規模農漁業、真珠採取などで生計を立てていたこの地域は、近年、石油が発見されて以来急速に変貌を遂げた。

UAEの原油の大部分を産出するアブダビと、貿易・観光・金融に力を入れているドバイ。

この2国がUAEの政治・経済・軍事の面で実権を握っている。

UAEとは

参考:http://www.uaesociety.jp/uae.html

まとめ

いかがでしたでしょうか!

今回は世界有数の豪華な場所として知られるアブダビ体験でした!

その横にあるドバイにもいつか行ってみたいですね♫

なかなか行けない観光地の場合、飛行機のトランジットを利用すると便利で行きやすいかもしれません^^

さて、次はどこに行こう♫

みなさんの旅もより有意義になることを願って!

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