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こちらでは新しいジャグリングを紹介します。
時代の変化とともに、ジャグリングも進化しています。
従来のジャグリングがトスジャグリングで投げる事ならば、こちらは全く違う概念のもとに行われます。
<トスジャグリングについてはこちら>
目次
コンタクト系ジャグリング
近年考案された新しいスタイルのジャグリングはその斬新な見た目や、従来の枠に囚われない動かし方や表現が可能で大人気となった。
その中でも道具を手の上や身体の上で転がす等、常に身体の一部と接触しているものを「コンタクトジャグリング」と呼ぶ。
コンタクトボール
その中で一番代表的なのが「コンタクトボール」と呼ばれるもので、これはパッと見、水晶玉だ。
その見た目のインパクトさと美しさからもジャグラーの間で爆発的な人気となった。
「コンタクト系」という概念をも作り出し、その後に広がる様々な道具で応用されることにもなった。
大道芸で使っている人も多く、どこかで見たことがある人も多いのではないだろうか?
購入する場合の目安:
一般的なパフォーマーは100mmを使います。しかしそれだと重くて扱いづらいかも知れません。
その場合は95mm、または90mmがオススメです。
マルチコンタクトボール
コンタクトボールの派生で、こちらは小さな玉を手に何個ももち、それを操っていくものだ。
グニュグニュと手の中で華麗にボールがいくつも回り、思わず目が釘付けとなってしまう。
マルチコンタクトボールのサイズの目安:
オススメは76mm、手が小さめの方は70mm。
8リング
8の字型をしたリング、そのまんまだがこれを「8リング」と呼ぶ。
これをアイソレーションすると、…不思議で思わず釘付けになってしまう強い視覚効果を生ませることが出来る。
大きくて見栄えがするのでパフォーマンスで見せやすい。
《アイソレーションに関しては、下記記述参照》
アイソレーション棒(マグネティックバトン・クリスタルバトン)
Magnetic button(マグネティックバトン)
Crystal button(クリスタルバトン)
いくつかの名称があるこの不思議な棒。
これもアイソレーションの技術を上手く応用した道具である。
基本的な動かし方は8リングに近い。
これは棒なのでそこまで派手には見えないが、繊細でお洒落だ。
シンプルな分、技の複合度やバリエーションが豊かである。
こちらの動画ではマルチコンタクトボール、アイソレーション棒、コンタクトボールを見ることが出来る。
世界で活躍するおこたんぺ氏。一流の技術と不思議な世界に思わず引き込まれてしまう!!
アイソレーションとマニピュレーションという概念
コンタクトボールの発展とともに、新しい表現方法が確立された、それがここに紹介するものだ。
アイソレーションはダンスやパントマイムなどでもよく使われる言葉だ。
辞書を見ると、
アイソレーション:分解、分離などと訳される。
これは首だけ動かしたり、身体の一部分だけを分解して動かす技術である。
ジャグリングで言えば、道具のある一部分だけを止め、他は動かしている状態である。
そして次にマニピュレーションという概念。
マニピュレーションとは:操作、取り扱い、ごまかし、小細工などと辞書にのる。
マジックなどでも言うが、ジャグリングでこの言葉を使うときは、その道具に対して従来にはない、細かい扱い方や手先での複雑な扱い方などをした時に言われる。
例えば、こちらの動画の彼はコンタクト(身体への接触)とマニピュレーションが詰まっている。
コラム:コンタクトボールの生みの親!
コンタクトボールは90年代に生まれた新しいジャグリングである。
そこからIsolation(アイソレーション)や、Manipulation(マニピュレーション)といった新しい表現方法が生まれた。
この新しい技術がジャグリングの世界に加わった事により、多くの道具でより一層の表現の幅や深み、面白みが増した。
マイケル・モーション
その一大発明となったコンタクトボール、そのそもそもの生みの親がこちら、アメリカの大学教授でありジャグラーでもあり発明家である、マイケル・モーション氏。
コンタクトボールを考案した最初の人物である。
彼には他にも多くの発明品がある。
彼を形容するのに、天才という言葉はぴったしだろう。ジャグリングの技術も飛び抜けている!
http://www.michaelmoschen.com/index.html
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここでは、新時代のジャグリングを紹介しました!
さらに奥深いこの世界を知っていただけたでしょうか?
是非、一芸を身につけて周りを「あっ」と驚かそう!😄
次回は、魅惑のファイアー🔥ジャグリングについてです!